WANIMAというバンドを知っているだろうか?
いま破竹の勢いで駆け上がっている最高のバンドだ。聴いているうちにハマっていき、今では大好きなバンドである。
その彼らの新曲「ともに」にはめちゃくちゃ衝撃を受けていて、毎朝のように聴いては背中を押されているんだ。ちょっと紹介させてほしい。
WANIMAとは?
プロフィール
WANIMA(ワニマ)は熊本県出身の3人組のメロディックパンクバンドです。
スカやレゲエ、フォークといった要素も感じられるキャッチーなメロディの曲と、ストレートな日本語の歌詞で、幅広ファン層にアピールできる魅力があります。
WANIMAは2010年に結成されました。バンド名は結成時のメンバーの名前からとったそうです。ギリシャ語で「みんなで頑張ろう」って意味があるそうな。
「 PIZZA OF DEATH」はピザ・オブ・デスがレーベルとしてだけではなく、マネージメントとしても契約を決めた初めてのバンドとなるのである。
メンバー
KENTA(松本健太、ボーカル&ベース&ワンチャン担当)1988年4月13日:熊本県天草市出身。O型。座右の銘は「迷いなら捨てて、後腐れ無しで。」レフティ。
KO−SHIN(西田光真、ギター&コーラス&無口担当)1989年3月30日: 熊本県天草市出身。A型。過去に2年間自衛隊に入隊していた経験がある。
FUJI(藤原弘樹、ドラムス&コーラス&食いしん坊担当)1986年8月8日: 熊本県熊本市出身。二代目ドラマー。O型。
プロフィールから楽しそうな感じが伝わってきます。
プロフィール部分は僕の記事から引用しました。
→ WANIMAのTHANXを聴いて感じた、想いの力。 - はなうた横丁
ともに
そんな彼らの新曲がこの「ともに」という曲。
キャッチーなメロディーに爆発的なサウンド、そしてなによりも本人たちがめちゃくちゃ楽しそうに音楽を体現している様子が伝わってくる最高なこのPVは、ぜひ一度観てほしい。
この曲を聴いてぼくが感じたことを歌詞を抜粋しながら書いていく。
出会えてよかった
ここに辿り着くまでに
色んな景色をみて来たんだろう
待ち焦がれていた 出会えてよかった
ありがとう この想いよ 届け
誰しもみんなそれぞれに色んな人生があって、これまでたくさんの悩みや葛藤、さまざまな出来事があったと思う。
そんな大切なモノたち、大切な人たちをすべてひっくるめて「出会えてよかった」と言い切れる瞬間に生まれる感情は、むずかしい色々なものを差し置いて「感謝」なのかもしれないなあ、と感じた。
崩れそうになりながら
涙こらえ笑って生きてる
崩れそうになりながら毎日びびってる
サビの部分。いつも笑っているキミも実は涙をこらえていたりして不安や悩みをたくさん抱えているのかもしれない。いつも強がっているボクだって毎日びびってるんだ本当は。
そんなやさしさをこの歌詞から感じて、みんな不安なんだ。みんな怖いんだ。そう思ったら元気が出てきた。無理やりな「前を向かなきゃ」じゃなく、自然と前を向けるようになるフレーズ。「自分だけじゃないんだ」という気付きには大きなパワーがあるのだと思う。
君らしく進め
どれだけ過去が辛くて暗くても
昨日よりも不安な明日が増えても
悩んだり泣いたりする今日も
進め 君らしく心躍る方
どれだけつらい過去があっても、どれだけ不安な未来でも、ダメな今日があっても、心のコンパスに従って自分らしく進んでいけ。
忘れたい過去はたくさんあるし、不安な未来なんていくらでもある。それらを「あるよな」って受け入れてくれる温かさがこの歌詞にはあって、その上で「お前らしくいけよな」って背中を押されるような気がするんだ。不思議。
命さえあれば
生きていれば 命さえあれば
曲のラストでボーカルKENTAさんが叫ぶ歌詞。ホントにそうだなあ。と。生きていれば、命さえあれば、何だってできる。何度だってやり直せる。ぼくらの可能性は計り知れないんだよ。だから生きろ。
この曲を聴き終わったあと、僕はなんの迷いもなくなる。なんだろう、彼らのこの勢いというか、魅力というか。
まるで子どもの頃を思い出すかのような可能性いっぱいのエネルギーと、無邪気さと、爆発力。「よっしゃやったるか!」ってなるよ。
ぜひ一度聴いてみてください。
ハマって毎朝聴くことになりますよ(笑)
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↓「ともに」が収録されている2ndシングルです。