こんにちわ、地方を旅するWEBライターの ich(いち)です。
今年の夏にリゾートバイトへ出かけてから、その素晴らしさにどっぷりハマった私。
沖永良部、与論島と、自然豊かで綺麗な島国を転々と二ヶ月ほど渡り歩いていたのですが、実はそのリゾートバイト中、4年ぶりに彼氏ができたんです!!!!!
お金も稼げて、住むところも支給してもらえて、おまけに生涯のパートナーもできるなんて、そんな夢のような話ってあるの? と思っているそこのあなた!
私もリゾートバイトに出かける前までは、そう思っていました。
だからこそ、今回はそんなあなたに届けたい、私の出会いと馴れ初めのお話です。
- いま話題のリゾートバイトとは?
- 異性との出会いはあるの?
- 稼げるの?
- リゾートバイトで恋に落ちやすい理由
- 私の恋愛エピソード
- 恋愛(出会い)目的のリゾートバイトなら沖縄がおすすめ!
- リゾートバイトで恋人を作ろう!
いま話題のリゾートバイトとは?
リゾートバイトとは、その名の通り「リゾート地」と呼ばれる観光地で働く(バイト)ことを指します。
北は北海道、南は沖縄まで、全国各地にある好きな場所で働けるので、旅したい私のような人や、少し実家を離れて働きたい〜なんていう人にもぴったり。
求人には、
- 観光施設
- 温泉
- ホテル
- 旅館
- 飲食店(レストラン)
などが多いのですが、たまに「踊り子」「イベンター」などの一風変わった仕事があったりと、暇なときに求人を眺めているだけでもすごく面白くて、こんな仕事があるのか!と発見があったりするので、おすすめです。
異性との出会いはあるの?
リゾートバイトは間口を広く設けて募集している場合が多いので、県内外問わず、全国各地からたくさんの人が訪れます。
当然、異性もたくさん集まるので、異性との出会いはある!と断言してもいいですね。
また、一緒に働く仲間同士の出会いももちろんですが、場合によっては実際にそこに住んでいる人や、お店のお客さん、店先の上司など…行く先々での人との出会いがあるのも、リゾートバイトの魅力のひとつです。
稼げるの?
結論:稼げます。
その秘密は、時給の高さに加え、宿泊先の滞在費・光熱費・食費が無料(または格安)だから!
どんなに頑張ってバイトをしても、結局家賃や食費などで消えちゃう…という人も、リゾートバイトなら格安の寮や施設に住みながら働くことができます。
場所によっては食事の賄い付きなど、特典があるリゾート地も多いため、滞在費を気にすることなく、より「お金を稼ぐ」ということに注力できるわけですね。
私も実際にリゾートバイトで稼いだ経験があるのですが、都心で普通のバイトを3ヶ月続けるより、がっつり1ヶ月住み込みで働いたほうがしっかり稼げるなぁと思った印象があります。
リゾートバイトで恋に落ちやすい理由
私なりにリゾートバイトで恋に落ちやすい理由を考えてみたのですが、
- 「その場所でしか出会えない」という特別感
- 「決まった日程で帰る」という期限付きの出会い
が、お互いの距離をぐっと近づけるポイントではないかなと思います。
1. その場所でしか出会えないという特別感
全国各地からその時期に一箇所に集められるリゾートバイト…
年齢や今までの経歴、育った環境も越えて、たくさんの人に一度に出会える機会は、人生でそう多くはありません。
リゾートバイトは、まさに「その場所」でしか味わえない出会いがあり、「その人自身」と向き合う機会も増えます。
だからこそ、今までの価値観を越えたたくさんの人とのつながりの中で、特別に感じる出会いがあるのではないでしょうか。
2. 決まった日程で帰るという期限付きの出会い
リゾートバイトは当然、期間が決まっているので、出会いの中でもし仲良くなれたとしても、数ヶ月後にはそれぞれが全国各地へ帰らなければなりません。
決まった日程で帰ると決められているからこそ、ついつい後回しにしがちなデートや告白なども、勢いで言いたくなっちゃうんですよね!笑
恋愛は、タイミング・ハプニング・フィーリングとよく例えられるのですが、リゾートバイトはその3つが、とくに短い期間内に凝縮して行われるので、恋愛に発展する確率が高いといわれるのでは?とわたしは思います。
私の恋愛エピソード
では、私がどうやってリゾートバイトで彼氏をゲットしたのか?
その馴れ初めについてをお話ししようと思います!
出会いのキッカケ
出会いのきっかけは、私が勤めているバイト先に、彼がお客さんとして訪れたことでした。
ただ、このときは私も別の対応で忙しく、私は彼と一言も話せなかったんです。
私の友人が彼と話していたそうで、仕事終わりに「今日のお客さんすごい良い人だったよー。」と聞いてはいたのですが、さほど気にしておらず…(笑)
基本お客さんとお店以外で会うことはなかったので、今回ももう会うことはないだろうなぁ…と思っていた矢先、二度目の出会いはすぐに訪れるのでした。
彼と再会!? も、運命の波はなびかず…どうなっちゃうの?
ふだんインドアな私とは対照的に、アクティブにいろいろなところへどんどん出かける友人。
その日、めずらしく海にいく気分になった私は、友人の運転する車へ乗り込み、複数あるスポットのうちのひとつへ観光に出かけました。
その矢先に「あー!」と声を出す友人に目をやると
なんとその先には、昨日の彼と、彼の友人が乗った車が…!!!(笑)
え、そんな偶然ってある!? と思いつつ彼と二度目の再会を果たすのですが、人見知りをマックスに発揮した私は、そそくさと友人のもとへ…。
「よかったら一緒に遊びに行かない?」と誘われる言葉を遮って、出した言葉は
「結構です!」…(笑)
「一緒に遊ばなくていいの?」となんども友人に聞かれたのですが、なぜかこの時はそんな気分になれず…。
でも、断ったとしても、もうここで会うこともないだろうし、と油断していた私は、まさかこの後、彼と三度目の再会を果たすことになろうとは、夢にも思っていなかったのです。
3度目の出会い
家に帰り、晩御飯を食べて出勤というタイミングで、友人に一通の電話が。
「 ichちゃんもせっかくならどうー?」と誘われ、友人に連れられた居酒屋にいたのは…!
そう!なんと、先ほどの彼!!!!!
(まじで、何回会うんだよ…)と内心驚きつつも、彼の人懐っこい人柄に「あれ、そこまで悪い人じゃないのかも…」と、徐々に心を開いていきました。
林遣都くん似のベビーフェイスと、かわいい笑顔が印象的で、3人いた友人の中でも、私は彼が一番話しやすい印象でした。
その日はバイトの時間もあり、晩御飯の1時間だけを一緒に過ごして彼と彼の友人とはさよならすることに。
お互いLINEを交換するタイミングを見失っていたのですが、後日、友人を介して連絡先を知ることができ、そこからは毎日彼とのやりとりが続くようになりました。
毎日仕事終わりのちょっとのLINEに癒される日々
彼とやりとりするようになってからは、仕事終わりの「お疲れ様、おやすみ」と、朝起きてからの「おはよう」が日課になりました。
今まで、「ひとりでも生きていけるけど、そこに誰か居てくれたら嬉しい」というスタンスだった私は、おはよう、おやすみ、でも共有できる相手がいることに、嬉しさを感じていました。
また、やりとりをするようになってから知ったのですが、なんでも、彼は先日、たまたま出張先で島に訪れ、私たちの通うお店にきたのだそう。
しかも、本来なら当日発の飛行機に乗る予定が、台風の影響で欠航になってしまい、たまたま訪れた海で、偶然私たちの乗る車を見つけたというんです!!
なんだかすごい偶然に驚きつつも、やり取りが続けば続くほど、「また会いたいなぁ…」と思うように。
彼の住む島までは、私がいる与論島からフェリーで2時間。
(会えない距離ではないけれど、会うにはちょっと勇気がいる…。)
すごく悩んでいた矢先、彼から「今度こっちの島で花火大会があるけど、くる?」という連絡をもらうのでした。
彼と数週間ぶりの再会…一緒に観光、花火大会へ!
意を決して、数週間ぶりに彼に会いに行くことに。
フェリーを降りて、彼が待つ駐車場まで向かう間は、心臓がドキドキして落ち着きませんでした。
彼は身長が160センチほどしかなく、華奢で小柄。人懐っこい笑顔が子犬みたいにかわいい印象。
男の子、というよりは、どちらかというと仲の良い男友達というタイプで、好きな女性のタイプは童顔でショートカット。
好きな食べ物はハンバーグ。
ふたりでドライブをしながら、そんな風にたくさん彼のことを知り、私のことも話す時間は、なんだか大学生のデートみたいで、すごく楽しかったです。
しかし、夜になり、さすがに花火大会の時間になると…
彼の知り合いもたくさんいて、私は彼しか知り合いがいないというカオス具合に少し不安になっていました。
「え、彼女?」
「だれだれ?知り合い?」
とたくさんの人たちに話しかけられる道をかきわけ、一番花火が見やすいスポットにふたりで座り、花火の時間まで待機することに。
(なんか彼女とか言われて気まずかったかな…)(沈黙、辛いかも…)
そう思っていた矢先、花火がバーンと打ち上がり、二人で一緒に見上げた時、少しだけ私の手に触れる、彼の指先に気付きました。
(なんか、近いかも…?)
そう思いながらも、少しだけ触れ合う手先から伝わる熱に、さっきまでの友達の距離から、親しい友人に関係性が変わったような気がして、ドキドキしながらも花火を見終わった頃。
「なんかごめんね、さっき」
「え?」
「いや、彼女とか言われて。嫌じゃなかった?」
「や、全然、こちらこそ…」
「俺さ。」
「うん。」
「こうやって女の子と花火みるの数年ぶりだったんだけど、本当に楽しかった。ありがとう。」
(あ、なんか、同じこと考えてる…!)
いっしょに花火を見て、綺麗だねと共有する。そんな当たり前のことを、当たり前にありがとうと言える彼の素直さと素朴さが、当時のわたしには新鮮でした。
帰り道、彼の細いながらもがっしりとした後ろ姿に「男の子なんだな…」と少しときめきながら、その日以来、私は彼と頻繁に会うようになっていきました。
ほぼ3日に1回は遊びに出かけたり、仕事までの間にご飯に行ったり…を続ける中で、彼の家に行ってゲームをしたり、彼の親戚の子供と遊んだりすることも…
彼の家で会うことが多かったので、そのまま一緒に寝てしまうことなどもあったのですが、どんな状況でも彼に手を出されることは絶対にありませんでした。
そんな彼の誠実さに、だんだん惹かれている自分もいることはわかっていましたが、それでもあまりにも手を出されない現実に「やっぱり友達なのかな…」と悩みつつも、だんだんと、リゾートバイトまでの終了の期間が近づいてきていました。
(終わったら、もうこの島にくることはない。)
(そしたら、この出会いも最後だ・・・。)
彼と会える毎日から、終わりの期間を意識する毎日。
このまま告白されなかったら、ひと夏の思い出として心にしまっておこう。そんなことを考えていました。
遠距離でもいいのかな…?彼に思いを告げられる
残りあと一週間でリゾバも終わり、というある日。
いつものように仕事終わり、彼と遊んでいると…突然の沈黙が訪れました。
「どうしたの?」
「いや、なんでもない。」
「え?なになに?」
「いや…なんでもない。」
いつものようにふざけた感じはなく、一点をずっと見つめながらだんまりを決め込む彼…。
そんなことを繰り返していくうちに、そのまま、ふわっと彼が近づいてきて…
ぎゅっと、私を抱きしめて、一言。
「好きです。付き合ってください。」
(うわ、きた…)という気持ちと、(どうしよう…)が混在しながらも、ゆっくり彼に近づかれた時。
嫌じゃないなと思う自分がいることに気づきました。
「私、あと一週間で帰るんだよ?」「うん。」
「遠距離だよ?」「知ってる。」
「…ほんとに、いいの?」
「…うん、好きだから、大丈夫。」
遠距離、ということに不安と悩みはあったけれど、ここまで直球に、まっすぐに、自分の思いを伝えてくれた彼の気持ち。
そして、だんだんと彼に惹かれていった自分の気持ちに、素直に、応えたいなと思ったんです。
そうして、彼とお付き合いをすることに…!
4年ぶりの彼氏、本当にびっくりしていますが、幸せな気持ちも感じています。
恋愛(出会い)目的のリゾートバイトなら沖縄がおすすめ!
恋愛目的のリゾートバイト…
どこなら出会えるの?どこがおすすめなの?というあなたに紹介したいのは、ズバリ「沖縄」です。
沖縄は観光地として有名なことはもちろん、年中暖かい気候で、冬でも人が集まりやすいです。
また、夏はマリンスポーツなどのレジャースポットを求めて国内外からも多くの人が訪れるので、観光客も含め、よりたくさんの出会いが期待できますよ!!
アクティブに動ける男性が好き、困ったときに守って欲しい…なんていう女心をきゅんとさせる男性に出会えること間違いなしです。
リゾートバイトで恋人を作ろう!
いかかだったでしょうか。
なんだか、ここで恋人との馴れ初めを書くのは少し恥ずかしかったのですが…(笑)
楽しんでいただけたなら幸いです。
わたしもまさかリゾートバイトで4年ぶりに彼氏ができるなんて思っていなかったので、正直、すごくびっくりしています。
でも、彼は島の人からの評判も良く、誠実な人柄が愛されている人なので、付き合えて本当によかったなぁと思っています。
国内外問わず、いろいろな経歴の人、育った環境の違う人と出会えるリゾートバイトは、それだけで刺激的なのはもちろん、決まった期間を一緒に過ごす中で、カップルになる人たちの割合も多く感じました。
出会いがない…とお家のソファでゴロゴロしているなら、リゾートバイトに出かけて、恋も、お金もゲットする生活を経験してはいかがでしょうか?
あなたのリゾバライフが良いものとなることを応援しています!
この記事のライターさんが特別なわけではなく、以下の記事の調査によると付き合った経験ある割合が半々だったみたいです…!
→ リゾートバイトは出会いの巣窟!恋愛に発展しやすい理由や実際のワンチャン経験談まで紹介
書いた人:ich(いち)
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