
僕は普段いじられることが多いのですが、これは最強のコミュニケーションツールだと思うんですね。
そう思う理由についてちょっと書かせてください。7つほどあります。
1. コミュニケーションの敷居が下がる
まずはこれ。
たとえば初対面の人と話すときなんかに相手が「なんかすごそうな人」だった場合、言葉を慎重に選んで会話をしますよね? はたまた近寄らなかったりするかもしれません。
これは「なんか気難しそうな人」や「あまり笑わない人」や「無口な人」も同じ。話しかけるときの敷居がグッと上がってしまいます。
しかしいじられキャラの人ってフラットに近いような第一印象を持ってもらえるので、コミュニケーションの敷居がとても低いんですよね。話しかけやすいらしく、ぼくは誰からも話しかけてもらえたりします。
たぶん人は話しかける前に相手の情報をめちゃくちゃ収集しているんです。無意識に。「話しかけたらどんな反応がくる人かな?」って。
よく笑ったり、元気な人が話しかけられやすいのもコレですね。事前に「よく笑う人」という情報が入るので、「私が話しかけても笑ってくれるだろう」ということがイメージできて話しかけやすいんですね。
2. 共通の話題ができる

次にこれ。いじられるということはそこに共通の話題が生まれます。
たとえば僕と、僕の友達がいて、そこに知らない人が混ざったとしても「あいつをいじっておけばいいのね」となり自然と輪に入りやすくなります。そしてコミュニケーションを図ることができます。
このまえ青森旅行にいったとき、地元の子たちが混ざっていじってくれてすぐに仲良くなれたのでこれは確信に変わりました(笑)
3. 初対面の人ともすぐに仲良くなれる
これは上記の項目と似ていますが、初対面の人ともすぐに打ち解けられます。
なんていうか、仲良くなるための流れがパターン化してきますw これはとても強みです。
4. 覚えてもらえる

観察していれば分かりますが、基本的にはいじられる側の人って、いじる側の人よりも少ないんですよね。
いじる側やツッコミ側はたくさんいます。大多数はこっちです。いじられる側は絶対数が少ないんですよね。
それのなにがいいかって、自然と会話の中心に入れるんです。少数派のいいところ。ゆえに顔と名前を覚えてもらえることが多くて、イベント主催をしている僕にはとても嬉しい産物。
5. いじられキャラは愛されキャラ

いじられる人は愛されることが多いです。
いじったらふてくされちゃうだろうな、とか
そうゆう人っていじろうと思わないんですよね。「この人はいじっても大丈夫だ」という信頼関係のもとにいじっていて、いじることによって関係が悪化するかもしれない人のことは、まずいじりません。
つまり多くの人からいじられる人は、多くの人との信頼関係を築けているので、自然と愛されたりします。
6. いじられる側が選ぼう
コミュニケーションにおいて、実はいじられる側がいじる相手を選んでいたりします。僕の場合はそう。
すこしでもいじりに愛がないと感じた相手にはいじらせません(笑)いじりは、いじりに対しての反応があって初めてその掛け合いが成立します。
つまりそれに対して反応するかどうかはこちら次第で、少数派であるいじられサイドはそれを選ぶことができたりします。
7. いじりのラインを守る

これは注意点のようなもの。
いじりのラインを守らせましょう。いじりは度が過ぎると人を傷つけます。ようは愛も信頼関係もない悪口のような感じになってしまった場合がキケンなんですね。
なのでそのラインを越えたときには、あえて反応しないなり、注意したりして、相手に伝えてあげましょう。相手のためにもなります。
いい大人がラインを越えることは少ないですが、分別のつかない学生なんかではこれがあり得ます。イジメにもなりかねません。
まとめ
ぼくはいじられている自分のポジションが好きですし、居心地が良いなあと感じることが多くあります。今では自分のストロングポイントのようになっています。
しかしこれを悪くとらえている人もいて、
もったいないなあと感じ、今回記事にしました。
いじられることは良いことですし、ある種の才能だと思います(笑)もっと楽しんでいきましょう〜♩