先日、初めてあの「ねぶた祭り」に参加してきました。
今からねぶた祭り参戦じゃああああああ!!!!! pic.twitter.com/Q25XU5vUOq
— しみ (@shimi_yurutabi) 2016年8月6日
それはもう楽しかったので、ねぶた祭りについてまとめてみました!
ねぶた祭りとは?
青森ねぶた祭(あおもりねぶたまつり)は、青森県青森市で8月2〜7日に開催される夏祭りであり、毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れる。1980年に国の重要無形民俗文化財に指定された。
毎年8月2日〜7日に開催され、前夜祭もあわせると約1週間ものあいだ行われている日本の有名な火祭りである「青森ねぶた祭り」
ド迫力の「ねぶた」と活気のある「ハネト(跳人)」が作り出すその圧巻の雰囲気と盛り上がりがやみつきになり、遠方から毎年訪れる人も多いとのこと。
期間中は300万人を越える人で賑わうそう。
最終日には青森港から花火も上がります。
ねぶたとは?
ねぶたとは、このような大型の張りぼて人形を乗せた山車のこと。
一台に約2000万の運行費用がかかり、3ヶ月もの期間を費やして作るそう。祭り期間中は約20台の「ねぶた」が約3.1kmのコースを運行します。
ハネトとは?
青森ねぶた祭ではハネト(跳人)と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー ラッセラー」と声を掛けながら、大型ねぶたと一緒に跳ね歩き祭りを盛り上げます。
実はこの青森ねぶた祭は観客として観覧するだけでなく、ある条件さえ満たせば観光客でもハネトとして参加できるって知っていましたか?
(中略)
青森ねぶた祭を盛り上げるハネト(跳人)には、ハネトの正式な衣装(正装)を着ていれば誰でも参加できます。事前登録や当日の受付も必要なく、特に団体に所属している必要もありません。
僕は今回このハネトとして参加してきました!
衣装さえあれば地元民じゃなくても参加できるという ところに感動。
ハネト参加のルール
念のため、ルール的なものを載せておきます。
・実行委員の指示に従い明るく楽しい祭にしましょう。
・出発30分前までには待機場所に集合しましょう。
・途中参加や運行中の逆戻りはやめましょう。
・必ず正装(花笠も必須)に着替えましょう。
・ねぶた祭をみんなで楽しく盛り上げましょう。
・無関係なホイッスルの持ち込みは禁止です。
・花火の打ち上げや爆竹の持ち込みは禁止です。
・空き缶の投げ捨てや一升瓶の持ち込みは禁止です。
・緊急車両の出動時には速やかに道を空けましょう。
貸し衣装(レンタル)
会場周辺にねぶたの衣装をレンタルしてくれるお店がたくさんあり、安いところで1日3000〜5000円でレンタル&着付けをしてくれます。しかし土日のねぶた祭りに参加する場合、当日の衣装レンタルが予約でいっぱいになる可能性があるので事前に申し込んでおくことをおすすめします〜!
町のデパートで10000円くらいで購入できるみたいなので、複数回行くことを決めていて着付け環境のある人は買っちゃうのもありですね!
ねぶたとねぷたの違いって?
よく聞くのが、ねぶたとねぷたってどう違うの? ということ。たしかに僕も疑問だったので調べてみました。
結論から言うと呼称による違いはありません。もともと呼び名の由来は同じで、地域によって訛り方に違いが生まれ呼び名が分かれたと考えていいと思います。
違いが生まれるのは、○○ねぶた だとか ○○ねぷたと地域等の名前が入ったときです。
○○ねぷたはこういう祭りで、△△ねぶたはこういう祭りで、この点に違いがあるんだよ。という事です。
地域別でいうと、弘前を中心にした津軽方面は、ねぷた。青森を中心とした北津軽や下北の幅広い範囲でねぶた。と呼ばれています。
地域によって呼び方が違うだけのようです。
ねぶたは青森市です。で、ねぷたは弘前市。弘前市近隣の黒石市、五所川原市などでもねぷたを見られます。ねぶたとねぷたは形が違います。ねぷたは扇型で、鏡絵と見送り絵(正面と裏面)に絵が描かれてます。ねぶたは立体的です。平面ではなく立体的な人形型です。
ねぶたとねぷたでは形も違うようですね!
ねぶた祭りの楽しみ方
僕は今回初参加して感じましたが、断然ハネトとして参加することをオススメします。
もうね、超楽しいです。声出して、跳ねて、汗かいて、笑って、道のまんなかを練り歩いて、最高でした。
ねぶた祭り楽しすぎるwww
— しみ (@shimi_yurutabi) 2016年8月6日
フェスやんこれww pic.twitter.com/p15gUy8h3Z
そのときの動画です↑ 楽しそう(笑)
ぼくは地元民に「踊り方がおかしい」言われたのでマネしないでくださいw
ぜひハネトとしてご参加ください。
そしてハネトとして参加する際には「鈴」を買うことをオススメします。みなさんハネト衣装に小さい鈴をたくさんつけてシャンシャン鳴らしながら跳ねるのですが、多くの沿道の子供たちがそれを欲しがって手を伸ばしていたりします。
あげるととても喜んでくれるのでほっこりしますよ(^^) 鈴はたくさん入ったものが500円くらいで購入できます。付属のクリップを使って衣装につけて臨みましょう。
場所
toma-chiebukuro.xyz
赤枠が会場です。
アクセス
電車→青森駅から徒歩5〜20分
車→青森自動車道「青森中央IC」から15分
〒038-0000 青森県青森市
駐車場
駐車場は青森操車場跡地北側に乗用車専用有料駐車場が用意されていますので、そちらを利用しましょう。駐車場からねぶた祭りの会場までは徒歩でやく15分ほどの距離になります。
会場周辺は交通規制も敷かれていますので、車輌でのアクセスは出来ません。
north-wisdom.com
時期・期間
毎年8月2日〜7日に開催されます。
ねぶたラッセランドにて前夜祭もあるようです。
開催時間は日によって違うようなのでお気をつけください。
ちなみに今年はこんな感じでした↓
日程:2016年8月2日~7日までの計6日間
時間:2日・3日が19時10分~21時、4日・5日・6日が19時10分~21時、7日が13時~15時、19時15分~21時
【追記】2017年のねぶた祭りの日程です!
日程:2017年8月2日〜7日までの6日間時間
(8月1日 前夜祭 18〜21時@青い海公園)
8月2日〜6日 19時10分〜21時(大型ねぶたの運行)
8月7日 13〜15時(大型ねぶたの運行)、19時15分〜21時頃(青森花火大会)
まとめ
とにかく最高でしたねぶた祭り。
毎年行きたくなる人の気持ちがとてもわかります。
宿泊に関して、周辺のホテルなんかは普段3000円のところが2〜3万円になったりするんだそう。そして今年のねぶたが終わったらすぐ来年のホテル予約もしてしまう人が多いんだとか(笑)
有料観覧席もあるようで、事前に予約しておけば座ってのんびりお祭り気分を楽しむこともできます。
見てもよし、跳ねてもよし。
ぜひ一度行ってみてください♩
2015年度の青森ねぶた祭りの動画です↓