みなさん、悩み相談って受けたことありますか?
ぼくは性格上なのか相談を受けることが多く、
そのときに意識しているコツみたいなものがいくつかあるので相談を受ける人のためになればと思い、ここに書いておきます。
まず、なんで悩むの?

これについてはこの記事に書きました。
悩んでいる人はどうゆう状態なのか。これは天秤と同じようなもので、なにかとなにかを天秤にかけている状態です。
二つのものを天秤にかけていてその重さが同じくらいなんですね。で、この二つというのはだいたいの場合「自分の本当の気持ち」と「それをすることによって伴うリスクや生じる問題」なんです。
こうしたい!という自分の本当の気持ちと
でもなあ、、というそれに伴うリスクや問題を
天秤にかけてるのが悩んでいる状態。
もっと詳しく知りたい人は
こちらの記事を読んでください。
→ もう悩みたくない!仕事に恋愛に人生に悩んだときの「答えの出し方」
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1. 聞いてあげる

悩んでいる本人は話すことで
自分の頭の中を整理したいだけなので、
まずはちゃんと聞いてあげてください。
口を挟まずに「ウンウン」って。
ここで大事なのは共感です。
否定されたり口を挟まれたりすると、
相手も話す気をなくしてしまいます。
まずは話しやすいように
全部肯定してあげてください。
2. 深掘りしてあげる

そして話しおわったら、
「深堀り」してあげてましょう。
じゃあ、それってなんでだと思う?って。
そうすると考えます。
なんでだろ〜?って。それが大事なんですね。
この「なんで?」や「どうしてそう思うの?」
が考えるキッカケになります。
この質問に答えていくうちに
だんだん自分の本当の気持ちに近づいていくんですね。
埋もれていたものが見つかってくる感じ。
3. 肯定してあげる

で、だんだん表に出てきた本当の気持ち(答え)を
くみ取ってあげて、肯定してあげます。
いいじゃん。やりなよ。って。
もちろんその人の中にある答えが
人としての道を外れていなければです。
外れていたらしっかりと伝えてあげましょう。
天秤にかけてるってことは、不安なんです。
その答えが合ってるか不安で、自信がないんです。
だから、背中を押してあげるってことですね。
4. 幅を広げてあげるためのアドバイスを

もしアドバイスが必要ならば、
ここまでの工程が終わった後で
アドバイスしてあげてください。
途中で口を挟みたくなる気持ちもわかりますが、
本人がまだ悩みを話しているときには絶対にしないように。
で、アドバイスをするときには
相手を否定せずにアドバイスしましょう。
「それもいいと思うけど、こうゆう方法もあるんじゃない?」とか「こんなのはどう?」とか。
提案に近い感じですね。
そのほうが相手に入っていきます。
ここで強めに言っても、
相手は萎縮しちゃうか聞く耳を持ちません。
そもそも悩んでいて弱っている状態なので
強めの発言は控えてあげましょう。
5. 押し付けない

たまにこうゆう人がいます。
「こうしたほうがいいよ」という人。
アドバイスというよりも自分の価値観を
ゴリゴリに押し付ける人。笑
相手には相手の人生があります。
そして相手はあなたではないです。
能力も経験も将来設計もちがいます。
その子自身が自分で考えて決めること
が大事なんですね。
他人の意見に流されて何かを決めても
失敗したときに言い訳します。
あの人がそう言ったからやったのに。とか
おれがやりたかったのはこれじゃない。とか
あなたが良しと思って言ったことでも
相手にとっては良くなかったりもします。
人は自分で決めたことには責任を持ちます。
反対に、誰かに委ねて決めると依存になります。6. まとめ

これはあくまでも僕が実践しているものです。
実践しているというより、振り返ってみたら
こんな感じで相談に乗ってたな、という感じ。
基本的には本人の意見(悩んで出た答え)を
尊重してあげたほうがいいです。
あまりに近い人(親や恋人)だと
心配するあまりこの逆をやってしまいます。
危ないからやらないほうがいいよ、、とか。
素晴らしいことなのですが、
それはときに後悔を生みます。
本人が考えて決めたことなら、それでいいんです。
そこに導いてあげるお手伝いをしてあげる感覚ですね。
参考になったら嬉しいです♩
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