ボートレーサーのなり方ってご存知でしょうか?
気になったので調べてまとめてみました!
競艇とは?
競艇(きょうてい)は、競輪・競馬・オートレースと並ぶ公営競技の1つで、 モーターボート競走法をはじめとする法令・ルールの下、プロの選手達によって行われるモーターボート競技かつギャンブルである。
要するにカンタンに言ってしまうならば
競艇の競走が行われる水面を競走水面という。
競走水面の規格は33000m以上(縦75m以上×横440m以上)、水深1.5m以上。競走水面は湖や河川、海などを利用して設置され、淡水レース場と海水レース場に大別される。レース開催時の波高は45cm未満でなければならず、レースの進行を妨げる波浪、潮流があってはならない。
いろいろと規定があるんですね!
尼崎を取り上げましたが、競艇場やコースの全体像のイメージはこんな感じ(上の図)みたいです。
ボートレース場は、関東5、東海4、近畿4、中国・四国6、九州5の、全国24か所にあり、
レーサーは出身地や居住地に関係なく全国のレース場で活躍するよう。
詳しくは→ボートレース場の施設紹介
基本的なルール
- レースは、6艇で争われる
- コース(一周600m)を3周する
- 独特のスタート方法
ボートレースのスタートは、陸上競技のようにクラウチング(よーいドン)方式ではなく、決められた時間内にスタートラインを通過するフライングスタート方式を採用しています。
詳しいルールはこちら→BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE
決められた時間内にスタートしなくてはいけなくて、早くすぎても遅くすぎてもフライングになるみたいです。
年収
ボートレーサーは、レースに出場して得られる賞金を収入としています。「サラリーマンのように、月給制でないと不安定かも?」と思うかもしれませんが、そうでもありません。最低ランクのB2クラス(※)でも平均年収は約500万円。TOPクラスになればその年収は億単位。実力次第で収入を上げることができる世界なのです。
※クラスとは・・・ レーサーの実力により、半年に1度クラス分けがされます。 クラスが高いほど賞金の高いレースに出場できます。
ね、年収が予想以上に高い、、(驚)
平均年齢と引退
ボートレースは、年齢を重ねても活躍できるスポーツなのです。平均勤続年数は約30年で、下は10代から上は60代のレーサーまで存在します。生涯現役、好きなことを長く続けられる世界だと言えます。
寿命が短いプロスポーツが多い中で、
競艇選手(ボートレーサー)になるには?
ボートレーサーになるためには、日本唯一のボートレーサー養成機関である「やまと学校」に入学し、訓練を受けることが必要となります。やまと学校への入学倍率は40倍と決して楽な道ではありませんが、応募資格に合致したすべての皆さんにチャンスが開かれており、未経験から1年で、プロアスリートとしてデビューすることができるのです。
唯一のボートレーサー養成機関である
一年間学んで国家試験に合格すると
それにしても倍率40倍って、、
やまと学校
この「やまと学校」は福岡県南部の筑後平野にあり、
平成13年3月に開校したみたいです。
入学試験に応募
応募資格
応募資格がけっこう厳しいことに驚きました!
休み
休みは階級によって違うらしく、
B2という階級だと、
B1になると月に約2週間レースがあり、
A級だと月に約3週間レースがあるそうです。休みの期間は自主トレしてもいいし、
(ボートレーサーの友人に聞きました)
まとめ
調べてみて、
ボートレーサーになるまでは大変ですが、
若い人たちが目指し、
ボートレース界がどんどん盛り上がっていくこと