
先日「パリピ逃走中」というイベントを開催しました。
パリピ逃走中ってなんやねん!という方はこちら ↓
つまりテレビ番組「逃走中」の、
ハンターから逃げる人が " パリピ " という企画。
パリピ :パリピとはずばり、パーティピープル(party people)のこと。パーティやクラブといった社交的な場を好み、ノリよく楽しく過ごす人を指して言う言葉なのだそうです。
《主催は僕ら3人》

左から、たに、しみ、みや。
ぺーたーずという名前でイベント企画をしたり楽しい遊びをやっちゃう愉快な団体として活動しています。
そこで今回感じたことを書きます。
人

ぺーたーずとしてのイベントは3回目になり、
ぼく個人としてはここ二年間で、もう15回くらい
イベントを主催しています。
で、やっぱりイベントごとに来る「人」っていうのは
違うんです。もちろん毎回きてくれる最高なやつらも
いますが、きてくれる友達の組み合わせもイベントによって違うわけです。
そこではいろんな化学反応がおきていて、
出会って一回目で親友みたいになっちゃってる人もいたり、なんだか馬鹿にし合ってるのにゲラゲラ笑ってる二人もいたり、ここまで感性が合うやつがいるのか!
みたいな出会いもあったりするんですね。
ぼく自身も「この人と出会ってなかったら…」
って思うとゾッとするくらい出会って良かった友達が
たくさんいます。
その中で思うのが、
「イベントは、きてくれる "人" だな。」ということ。
やっぱり人なんです。
大事なのは企画じゃないんですね。
楽しむことに前のめりな人が集まれば
なんでも楽しくなるんです。
それを最近すごく感じます。
だからなにをやっても楽しくする自信があります。
メンバーが最高だからです。
その友達が呼ぶ友達もきっと最高で、
そんな輪が広がっていってる実感があるんですね。
今回も「人」が良くて最高に楽しかったんです。
距離

あと今回びっくりしたのが、
遠くから来てくれる人がいたこと。
秩父や群馬や茨城、そして一番驚いたのは
奈良から来てくれた人。笑
Facebookのイベントページを見て、
ぼくらのイベントのために奈良から東京にきて
そのまま日帰りで帰っていきました。すごい。
Facebookページには大きな拡散能力があるのですが、
その可能性をとても感じました。
カタチにしていく力
同じ企画者のたにと二人で話していて
「パリピ逃走中とかやったら面白そうじゃない?」
となったのが開催のキッカケでした。
実際にふだん「これやったら面白そうじゃない?」
って話してることって、そのまま流れちゃうことが
ほとんどだと思うんです。
いいね〜!とはなったものの
結局やらずに終わっちゃうパターン。
僕らはそれをカタチにする力がだいぶ付きました。
みんなで面白そう!っとなった企画に対して
「じゃあいつやる?」ですぐに日程を決めます。
この日程決めがめちゃめちゃ大事なんですね。
日程を決めちゃえばやりますし、
それまでに何をしていくかの計画も立てやすいんです。
こうゆう小さな願望を流さないで
拾っていって叶えていくことで
「願望を叶えるクセ」みたいなものがついて
だんだんデカイことが出来ていくのかなあ。
なんてことを思います。
想いをカタチに。アイデアをカタチに。
イベントの背景

当たり前のことですが、
イベントは誰かが作らないと出来ません。
ただただみんなが普通に過ごしている中で
ポンっといきなりこうゆう場が生まれることは
ないんですね。
そこにはアイデアの提案があって、
「じゃあどうしていこうか」という話し合いがあって
日程決めがあって場所決めがあって
予算があってそれに基づいて料金を決めて
揃える備品があって発注なんかもあって
ドタキャンの想定とSNSの告知や人集めと
当日の流れと運営と連絡のとりあいと
楽しませるための準備や責任なんかもあるわけです。
すごくエネルギーを使うんですね、企画って。
だから僕らは自分たちが「たのしそう!やりたい!」
とおもう企画しかやらないことにしています。
なにが言いたいのかというと、
ふだん普通に何気なく参加しているイベントって
その背景には膨大な量の時間と精神力をかけて
企画してくれている「人」がちゃんといるんですよね。
だからぼくらが頑張ってるよ!って
言いたいわけじゃなくて、
いろんなところで行われているイベントの裏側には
こんな背景があるよっていうことを知っているだけで
全然違うんです。
ぼくはこの過程を知っているので
自分が参加側のときは遅刻しないようにします。
ドタキャンもしません。
企画サイドのもろもろが狂っちゃうのを知っているからです。今ではそれらもすべて想定して企画しているので問題ありませんが、最初の頃は狂いまくりでした。笑
楽しいイベントは勝手に湧き出てくるものじゃなく、
その裏には企画者の想いと努力があるということ。
イベントは長く楽しい
イベントや遊びの良いところって、
長く楽しめるところだと思うんです。
イベントまでの準備やわくわくがあって、
イベント当日の楽しさがあって
イベント後の余韻と写真を見返してニヤニヤしたりもします。←
長〜く楽しめるんですよね。
だから毎日をがんばるエネルギーになるんです。
先にイベントが入っていたら
楽しみに仕事も頑張れますし
イベントで楽しんだあとは
よっしゃ明日からまた頑張ろう!となります。
これが素敵だなっておもうんです。
みんなの毎日が少しでも楽しくなるキッカケになっていたら、こんなに嬉しいことはないなあと思います。
ルールがあるものについて
ぼくが今回すこし感じたのはルールについてです。
今までやっていたイベントというのは
基本的に「ご自由にどうぞ!」なものだったんです。
クリスマスパーティーや球技大会や
音楽フェスなどがそうですよね。
こちらは場所を抑えて必要なものを揃えて
当日の流れだけ作ったら
あとは「ハイみなさんご自由に盛り上がっちゃって!」だったんです。そのほうがお互いにラクだし気持ちいいんですよね。
しかし今回に限っては企画の特性上
ルールが盛りだくさんでした。
「逃走中」を見たことがある人はわかると思いますが。
初めてのカタチではあったので
どうなるんだろう?と思っていたのですが、
大盛り上がりでした。笑
ただこの「ルールがあるもの」の難点は
時間やその他の管理がむずかしいぶん、
主催者たちが運営側に徹しないといけないことです。
それでも超楽しかったのですが、ガッツリ参加はさすがにできないなって思いました。笑
まとめ
今回のパリピ逃走中もたくさんの人と出会えて
たくさんの笑顔が見れて、幸せでした。
人が変わるキッカケって、
絶対に「人」との出会いだとおもうんです。
ぼくはそんな場面をいっぱい見てきました。
ぼくも人との出会いによって人生が良い方向に
変わっていきました。
いま、最高に楽しいんです。
生きているとやっぱり
ツライこともあるとおもいます。
悩んで悩んでどうしようもないときも、
泣きたくなる夜もあるとおもいます。
そんなとき、あったらいいなって思ったのが
「居場所」でした。
あそこにいけば楽しいことがある
あそこにいけば友達に会える
あれがあるから辛いときも頑張れる
そんな場所が、大人になると
どうしても減ってくるなあと感じます。
だから僕ら「ぺーたーず」が作りたいのは
みんなの居場所になるような空間。
「人」が「居場所」になる。
そんな気がしてます。
辛いことも苦しいことも
嬉しいことも笑っちゃうようなハプニングも
みんなで共有してみんなで助け合って
毎日ワクワクしながら
ゆうゆうと楽しく生きていけたらなっておもいます。
パリピ逃走中、最高でした!
ほんとにありがとう。
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