みなさん、悩みってありますか?
今回はその悩みの解決のためのヒントになるような内容を書きました。
1. 解決のヒント
伊坂幸太郎さんの作品の中にある言葉で
好きな言葉があります。
「一生懸命に考えて決めたなら、 それはそれで正しいんだと思うんだよね、私は。 外から見てる人はいろんなこと言えるけどね、 考えて決めた人が一番、偉いんだから」
— しみ @クラファン挑戦中! (@shimi_yurutabi) January 2, 2016
終末のフール / 伊坂幸太郎
この言葉を初めて見たとき、あっさり悩みが解決し、
なんでだろう?とぐるぐる考えたので書いてみます。
2. 考えて決めた人が一番偉い
これなんです。
みなさん、悩んだことってありますよね?
そうゆうときってたくさん考えて悩んで
なんとか答えを出そうと模索するとおもいます。
大事なことなら大事なことほど悩みますよね。
そして悩むときというのは、
自分や自分に対して降りかかった問題に対して悩むとおもいます。自分がまったく関与していないことには悩まないんですね。悩むってことは少しでもどこかで自分も関与しています。
そして人はなにかに悩んでなにかを決断するとき、
考えて考えて考えます。そして答えを出します。
これってどんな答えであろうと良いと思うんです。
本人以上にそのことを真剣に考えられる人はいないからです。
3. 人は自分のために悩む

自分が最近悩んだことを振り返ってみてください。
思い返してみると、
ほとんどが「自分のこと」だとおもいます。
これは薄情だとかそうゆう話ではなくて、
人は意外と自分のことでしか悩まないんです。
自分の中の世界を平穏に保とうとするので
精いっぱいなんですよね。だから普通のことなんです。
4. アドバイスは大事
みんなが自分のことで悩んで、
その中で「これは良い」とおもわれる解決策やヒントがたまに見つかったりします。
これがアドバイスってやつです。
なので人のアドバイスに耳を傾けることは大切です。
しかし注意してほしいのは、
これに依存したらダメです。
自分のことなので自分が一番真剣に考えています。
なので「自分が決めたこと」がおそらくあなたにとってベストな決断です。他人の意見やアドバイスも参考にしつつ、最後は自分で考えて決めましょう。
5. 自分に責任をもつ
悩んだときに答えをだしたり決断するのに
「自分で決める」ということのメリットは他にもあります。
自分で決断すると自分に責任があるんです。
だって自分で決めたんだもの。
ダメだったときに「自分で決めたんだから」ってなります。矢印が自分に向いて、逃げずにその問題の本質とちゃんと向き合えます。
逆に、自分で決断しないと簡単に逃げます。
決断を他人の意見に委ねると、言い訳できるんですね。「あの人がああ言ったからこうしたのに」とか「おれは本当はこれをやりたかったんじゃない」とか。無責任ですよね。
6. まとめ
大事なことは自分で決めましょう。
アドバイスも聞いたりして、考えて考えて、
最後は自分で決めましょう。
そして自分で出した答えには自信をもちましょう。
胸を張って進みましょう。
考えて決めた人が一番偉いんです。
そしてこれをしていくと、
悩むたびにいろんな問題とちゃんと向き合えるので
「問題解決能力」がつきます。
そうすると、
「悩んだときに頼れる自分」が形成されます。
いわゆる "芯のある人" と言われる人はこれがあります。こいつは心強いです。

誰の人生でもなく、あなたの人生です。
悩んだら最後はちゃんと自分で決断して
「自分の進みたい方向に突き進める自分」になりましょう。
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