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腰痛の原因と治し方を5年分の治療実績と知識に基づいてまとめた


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いつまで腰痛に悩まされますか?

・ずっと腰痛に悩まされている
・ふとしたときに腰が痛くなる
・ぎっくり腰を何回かしたことがある
・大切なひとが腰痛で悩んでいる
・もう腰の痛みから解放されたい!


そんな人がいたら、この記事で悩みを解決できるかもしれません。ちょっと立ち止まって聞いていってくださいな。

これを書いているぼくは、柔道整復師の国家資格を取得し、接骨院にて勤務したのちに独立しました。年間1000人以上、5年間で5000人以上を治療してきて、施術回数は2万回を超えます。

それだけの人の「姿勢」をこの目で見てきて、それだけの人のカラダをこの手で触ってきました。そのたびに痛みの原因を分析し、追究してきました。

そのなかで分かったことがあります。

 

腰痛には原因がある



すべての腰痛には「原因」があるんです。

よく驚かれるのですが、ぼくは腰痛の原因をわかっていて、普段からセルフケアをしているので、腰痛になったことがありません。

「なんで痛くなるのか」を知っているからですね。原因さえわかっていればカンタンに防げたりします。

しかし、ここまでくるまでに、めちゃくちゃ時間も労力もかかりました。たくさん勉強もしました。皆さんにはこんな大変な想いはしてほしくない。

だったら僕の知っている「腰痛のすべて」をここに書こう!そんな想いを込めて、ぼくの5年分の治療実績と知識を詰め込んだのがこの記事です。


※あくまで僕の知識・経験にもとづいて書いたものであり、ここに記載していることが絶対に正しいわけではありません

 

「病院では治らなかったのに!」には理由がある

 

◎整形外科と接骨院、ドクターと僕らのちがい


腰痛で病院にいくとしたら整形外科にいくと思います。そして整形外科医、つまりドクターに診察してもらいますよね。

そのなかでぼくら「接骨院」というものも、医療機関として存在する。

はたしてどう違って、ケガをしたらどっちに通うべきなのか? そこから説明します。

 

 

・西洋医学 



いわゆる「医師」とは西洋医学という医学を取り入れています。西洋のほうから伝わってきた学問ですね。

西洋医学は、まず初めに「検査」をします。レントゲンとかMRIとかですね。そしてその結果をもとに「診断」をします。病名を付けるんですね。そのあとに「治療」をしていきます。

西洋医学の最大の特徴は「検査結果」にフォーカスしていることであり、そして最大の目的が「死なせないこと」にあります。

つまり検査結果を見て「異常なしですね」と言ったり「これは○○(病名) ですね」と診断します。この診断力はピカイチですし、その判断基準は「今までこうゆう場合はこんな症状が多かったから」という統計からくるデータに基づいています。機械的であり、ゆえに正確です。

しかし実際にカラダに触ったりはせず、検査結果がすべてになるので、患者さんが「痛い」と主張していても、検査上異常がなければ「異常なし」となってしまったりも多いです。

そして病名がついた場合は治療に移るのですが、このときの第一目的は「死なせないこと」なので、たとえば命に別状のない「打撲」や「捻挫」程度のケガだと、そんなに手厚く診てくれないことが多いんですね。

その代わり、手術(オペ)や重い病気の治療などの命に関わるものに対しての技術力はすごいです。

 

・東洋医学



ぼくら柔道整復師鍼灸師と呼ばれる人たちはこの東洋医学というものに該当します。

言葉通り東洋から伝わってきた医学で、人間の「自然治癒力」や「免疫力」を高めることによって治していく。というのがモットーの医学であります。漢方とかもそうですね。

そのむかし、柔道家はケガが多く、それを自分たちで治していたりして、そのせいか柔道家がみんなのケガを治したりしていた時代がありました。ケガをしたら道場へ。みたいな感じ。

その治す技術を「学問」に昇華させたのがぼくらの学んだ柔道整復術であり、その医療技術を国が認めたために「国家資格」となったわけですね。

>>【柔道整復師のすべて】資格や専門学校、就職先、年収等を現役柔整師がまとめた

骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れの治療をすることができます。

そして柔道整復師さんたちが「接骨院」や「整骨院」を開いているわけです。これら2つは名前がちがうだけで、特になにが変わるわけでもありません。どっちの名前で開業してもいいのです(笑)

ぼくらの治療方法に関して、流れは西洋医学と同じで、検査→診断→治療となるのですが、ぼくらは検査機器が使えないので「徒手検査法」といって、自分の手で触って反応をみることによって検査していきます。

そして診断(ここが悪いだろうという推測)をしていくのですが、このときにぼくらがフォーカスするのは「痛みの原因

西洋医学は「今の痛みを抑えるための対処」であるのに対して、ぼくらは「なんで痛みが出ているのかの原因」を見つけ治療していきます。

対処しかしなければ再発してしまいますが、原因から治せば今後の再発もしません。そこに重きを置いているのがぼくら東洋医学です。

 

・使い分け


基本的に大きなケガや病気はドクターのフィールドですが、捻挫や打撲、肉離れなどのケガに関してはドクターよりぼくら(柔道整復師)のほうが強いです。得意分野があるんですね。良し悪しではなくて。

だから「病院では治らなかったのに、あなたに治療してもらったら治った!」という言葉をもらうことも多かったりします。

迷ったときの参考にしてみてください。

ただ、ぼくらは西洋医学とちがって検査機器も使えないので診断の「正確性」に欠けます。ヒトの手で調べるので。

なので何人も何人も治療していくなかで、「こうゆう場合はこうかな?」と治療してみて、効果が出なければ「なんでだ?」と考え、「じゃあこうかな?」と治療し、、ということを何回も繰り返していくことにより、自分のなかに「データ」を貯めていきます。

それを続けていくと、原因がすぐに特定できたり、姿勢をみたり筋肉を触っただけで分かるようになっていきます。で、そのデータの集約がこの記事なわけですね。いえい!

 

 

事前に知っておくべき専門用語の意味



まず最初に、腰痛の原因を見ていく前に「知っておいてほしい知識」がいくつかあるので書いていきます〜!

 

◎腰椎椎間板ヘルニア


一般的に「ヘルニア」と呼ばれるものです。ヘルニアってなに? と聞かれると「めっちゃ腰が痛いやつ」みたいな曖昧な感じですよね。ヘルニアとはなんでしょう?

まず「ヘルニア」とは、直訳すると「脱出・突出」という意味があります。よく脱腸のことを鼠径ヘルニアって言いますよね? あれは腸が鼠径部から脱出して(飛び出て)しまった状態のこと。

カラダの中にはいろんなヘルニアがあるわけですね。
そのなかに「椎間板ヘルニア」というものがあります。

人間の背骨は「椎骨(ついこつ)」という円柱型のブロックのような骨が、積み木みたいに26コ積み上がっていて、これが一本の棒のようになり「背骨」と呼ばれています。

引用元:http://www.takatsu-chiro.com/yougoshu/name-spain.htm


背骨は、またの名を脊柱(せきちゅう)といいます。

で、この椎骨と椎骨のあいだにはクッション材が入っているんですよね。ないと骨と骨がぶつかって痛いからね。このクッション材を「椎間板(ついかんばん)」といいます。

この椎間板(クッション材)の構造はこのようになっています。

引用元:http://youtsu-hernia.info/entry1.html


中央にゼラチン状の髄核(ずいかく)があり、そのまわりをすこし固めのコラーゲン素材である繊維輪(せんいりん)が囲んでいます。これが椎間板。

で、この椎間板の髄核や繊維輪が、本来あるべき場所から「脱出した(飛び出た)」状態のことを椎間板ヘルニアといいます。

引用元:http://www.kotesashi-seikei.com/hernia/index.html


図中の右下「後方へ飛び出した椎間板」というところですね。神経を圧迫してしまっています。

それが腰の部分の背骨(椎間板)でおきると「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれ、首の部分でおきると「頸椎椎間板ヘルニア」と呼ばれます。

飛び出る原因は後述しますが、腰の場合だと椎間板が「うしろに飛び出してしまう」ことが多く、その飛び出した椎間板がそこを通る神経などを圧迫してしまうと足や腰にシビレを引き起こしたりするんですね。あと、普通にめっちゃ痛いです。

病院では、痛み止めや湿布、リハビリや牽引療法で対処することが多く、痛みが強い場合は神経ブロック注射で麻酔を打ったり、手術に至るケースもあります。 

 

◎坐骨神経痛


背骨の中には脊髄という神経が通っていて、その脊髄の腰のあたりから派生した神経を「坐骨神経(ざこつしんけい)」といいます。

そしてこの坐骨神経はお尻のところにある梨状筋(りじょうきん)のあいだを通って足のほうへと降りていきます。

参考:http://www.hiroiseltukotuin.com/post_symptoms/zakotusinkeitu-1749/


坐骨神経痛のおもな症状としては、腰〜お尻あたりの痛みや、お尻〜足にかけての痺れなどですね。お尻のところにある梨状筋という筋肉が緊張する(傷んで硬くなる)ことによって症状を引き起こすことも多々あります。梨状筋症候群といいます。

で、よく病院にいってから僕のところにくる患者さんは「坐骨神経痛と診断された!」と言います。

そして「神経痛だから治らない」と落ち込む人や、「なんで神経が痛むんだ?」と頭を抱える人もいます。よくわからなくて「治らないものだ」と諦めてしまう人も多いです。

結局ドクターからは痛み止めや湿布を処方されるだけで、いっこうに良くなっていかないというのはよくある話です。



このカラクリを説明します。

まず、「腰が痛い」と言って病院にいくと、ドクターはレントゲンを勧めます。これはマストです。そして出た結果をみて「とくに異常がないな」と思うわけですね。あたりまえです。レントゲンには筋肉も神経も写らないので。骨には異常がないわけです。

でも患者さんは目の前で痛がっている。そしてお尻あたりが痛いと言っている。ここで「とくに異常はないですね」というドクターもいますが、それでは患者さんから「いやこっちは痛いんじゃ」という言葉が返ってくるので

だいたいは「骨には異常ないけど、腰〜お尻のあたりが痛いようだから坐骨神経痛だろうな」という推測から「坐骨神経痛ですね」という診断が下されることが多いんです。


医者は「診断」のないものに対して保険治療ができない(稼げない)ので、無理やりに診断名をつけるために、坐骨神経痛という言葉を使うケースもあります。

(その場合、坐骨神経痛は病名ではなく「症状名」になるので、診断書には「腰椎椎間板ヘルニア」という病名表記に繰り上げられたりします)

しかし、ドクターの言っていることは間違いではありません。痛みを感じるのは「神経」なので、おそらくお尻〜足あたりの痛みならばおそらく坐骨神経が痛みをキャッチしている可能性もあります。言葉てきに間違いではありません。が、本質的でもありません。

ようするに医者も原因がよくわかっていないケースがめちゃくちゃ多いんですよね。だからとりあえず痛み止めや神経ブロック注射で「対処」するしかない。これでは一時的に痛みを抑えているだけで、治ってはいません。

この場合「原因」にフォーカスしているぼくらのほうが強かったりします。坐骨神経痛のような症状が出るのには、そこに負荷がかかってしまうだけのなんらかの原因があるんですよね。これは後述します。


あとたまに「神経痛だから、神経が傷んでいる」と思う人がいるのですが、神経が傷んでいるわけではありません。さきほども書いたように、神経が痛みを感じているだけ(痛覚)です。神経というのは伝達装置なので。

神経が傷んでしまうと、逆に痛みを感じにくくなったり、感じなくなります。伝達装置が傷んでしまうからですね。 

 

◎ぎっくり腰

 
ぎっくり腰ってよく聞きますよね。腰がギクッとなって激痛がきて動けなくなる、、みたいなイメージでしょうか?

では、このぎっくり腰とは実際のところなんなんでしょうか?

一般的に言われる「ぎっくり腰」とはつまり「急性腰痛」のことです。腰が急に痛くなることを全部ひっくるめて「ぎっくり腰」と呼んでいるんですね。あいまいな言葉であり、一口にぎっくり腰と言っても原因はさまざまなんです。

では、ぎっくり腰がおきたとき、カラダの中ではなにが起きているのでしょうか? おもに2パターンあります。

1つめは、腰に急激に大きい負荷がかかったり、ふだんから小さい負荷がかかっていて疲れている筋肉に突然負荷がかかると、筋肉が「もうムリ」ってなって耐えられなくなったりします。支えきれなくなるんですね。

引用元:http://blog.goo.ne.jp/ango-shinkyu/m/201009


そうすると筋肉のこまかい繊維がブチブチっと切れてしまいます。筋肉を覆う筋膜という膜も傷つきます。そして激痛が走るのがこのパターン。

2つめは、急激に関節がひねられたり(腰をひねったり)、反ったりしたときに、関節を包む関節包という袋が破れたりその周りの筋肉や靭帯、その他の軟部組織が傷んでしまったとき。

引用元:http://umasui.com/strained/gigenin.html


他にも原因はありますが、だいたいこの2つのパターンでぎっくり腰は起こります。

対処法としては、まずはアイシングをすること(アイシングについては後述します)。そして専門家のところへ治療しにいくのが一番ですね。

 

◎腰部脊柱管狭窄症

 
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨のなかにある「脊柱管」という脊髄(神経)を通すトンネルが、狭くなってしまうことをいいます。

つまりトンネルが狭くなり、中にある神経を圧迫してしまいます。

参考:http://youtuu.kamera-life.com/sekityuukann.html


ほとんどが後天的なものであり、年代としては50〜60歳代の方や、それ以上の歳の方に多くおこります。

トンネルが狭まる原因としては、すべり症やヘルニアに合併しておこったり、腰の手術と共におきたり、加齢による病気や変性が原因だったりもします。つまり原因はよく分かっていません。なにかしらのものが関与して起こることがある、という感じ。

症状としては、足の痛みや痺れ、腰の重だるさに加え、間欠性跛行(かんけつせいはこう)というものがあります。

これはしばらく歩いていると(1〜10分くらい)足が痺れたり重くなったりしてきて歩けなくなります。そして屈んだりしてすこし休むと歩けるようになる。という症状になります。

治療法としては姿勢の改善、理学療法、装具をつけたり手術に至ったり、対処として痛み止めや神経ブロック注射をするのもありですが、一度狭くなってしまったトンネルを戻すのはむずかしいので治療が難航してしまうことが多いです。 

 

◎腰椎分離症・すべり症

 
腰椎分離症やすべり症というものは聞いたことがある人もいるかと思います。

この二つの症状は似ているためにセットで覚えるといいですね。連動して起こることも多いです。

引用元:http://fukurou-seikotu.com/bunrisyou.html


腰椎分離症」から説明すると、前述したようにニンゲンの腰は「腰椎」と呼ばれる骨が5つ積み重なって構成されています。

そしてこの腰椎には、脊髄という神経を通すための輪っか(椎弓)や、ぼくらが外から触ることのできる、いわゆる「背骨」の部分にあるボコボコ(棘突起)があるわけです。

そして腰椎分離症とは、この腰椎の輪っかの部分や、突起の部分が「疲労骨折」してしまったものをいいます。

つまり使いすぎによる骨の分離ですね。いきなり急激に起こるものではなく、徐々に負荷がかかりなってしまうものなので、分離しているのに気づかない人もいます。最初は「なんか痛いな〜」くらいで、病院で診てもらったら折れてた、みたいなケースも。慢性痛にもなりやすいです。

好発年齢としては10〜15歳くらい。小学生〜中学生のスポーツをやっている子ですね。腰を反る動きを反復しておこなうことによって徐々に疲労していきます。ぼくが診ていた子だと、バレーボール、バドミントン、あたりのスポーツをやっている子に多かったですね。練習量の多いチームだとなおさら。気をつけましょう。

高齢者にも多いです。だんだんと背骨を支える筋力が低下したり、クッションが減ってくるからですね。歩いたり着地したりして足元から背骨に響いてくる衝撃を吸収できなくなってきて、その負荷が蓄積されていき、最終的に分離症になってしまったり。

ふだんは違和感に近い痛みがあったり、腰を反ると痛い、長時間おなじ姿勢だと痛くなる、のような症状があります。


腰椎すべり症」は、上図のように腰椎が前側(お腹側)にすべってしまう症状のことをいいます。ダルマ落としのように、一個の腰椎だけが前側にすべってしまいます。

原因としては、普段の姿勢やカラダの使い方からくる変形によるものや、先天性(生まれつき)によるものもあります。外傷(ケガ)とともに併発してしまう場合もあります。

しかしだいたいは「腰椎分離すべり症」といって、先ほどの分離症がおこったあとに二次的にすべり症になるケースがほとんどです。

腰椎が疲労骨折して分離してしまい、支えるものがなくなり、前側にすべってしまうんですね。だからセットで登場することが多いのです。


一般的に分離症からすべり症に移行してしまう確率は10〜20%といわれています。

症状は分離症と似ていて、鈍く重い痛みがあり、下肢痛(お尻から〜足にかけての痛み)やしびれ、数分歩くと痛みが出てしまう(間欠性跛行)などもあったりします。

この二つは整形外科にてレントゲンを撮れば診断することができるので気になったら病院へ。


治療法に関してはむずかしく、さまざまなリハビリやストレッチ方法、インナートレーニングやコルセットなども推奨されていますが、「これで治る」みたいなものはなく、時間がかかることが多いです。

人によってはずっと付き合っていかないといけない場合もあります。セルフケアでなんとかできるものではないので、早めに接骨院や整骨院、整形外科などの専門機関に受診しましょう。

 

◎アイシング



痛みのあるときというのは、患部が炎症をおこしている状態なんですね。つまり熱を持っている状態。そんなときにはアイシングをしてあげましょう。

《 炎症の起こるメカニズム 》


怪我をする(筋肉や関節と痛める)→ 中で微細な出血が起こる → 患部を治すために組織液が集まってくる → 腫れる&熱をもつ → 熱を感知し、脳が「痛み」の信号を出す → 痛い!と感じる

こんな感じですね。筋肉はタンパク質でできています。つまり肉や魚や卵と同じ成分なんですね。で、肉や魚や卵は温めると固くなりますよね? それと同じでヒトの筋肉も熱と持ちすぎると筋肉の繊維が固くなるんです。

だから肉離れなんかをちゃんと治さないと固い筋繊維のまま治癒するので、再発しやすくなっちゃうんですね。つまり炎症で熱を持つと脳が「やばい」と判断して痛みの信号を出し、治せ!と合図してくるのです。

筋肉や関節に痛みがある=炎症(熱がそこに溜まっている状態)なので、アイシングをしてあげると治りが早くなっていきます。一時的に冷やして炎症を抑えてあげましょう。

 

《 アイシングのやり方 》


・ビニール袋に氷水を入れる。氷のみだと凍傷になる可能性があるので水も入れる。上図のような氷嚢(アイスバッグ)がある場合はそれを使う。

・氷4割、水6割くらいがいいです

・それを直接患部にあてて冷やす

・時間の目安:首や肩→10〜15分、腰や膝やもも→15〜20分

注意点としては、カラダ全身は冷えないようにするということ。体温が下がると免疫力も下がってしまうので。あくまでも「患部のみ冷やす」から効果があるので、アイシングをする際は上着を羽織るなりするといいでしょう。 

 

◎インナーマッスル


筋肉には大きく分けて「インナーマッスル」と「アウターマッスル」という2種類の筋肉があります。名前のとおり、内側の筋肉と外側の筋肉ですね。

アウターマッスルとは、カラダ(関節)を動かすときに使う筋肉のこと。わかりやすい例としては、重いものを持ち上げるとき(肘関節を曲げるとき)につかう上腕二頭筋、イスから立ち上がるとき(膝関節を伸ばすとき)につかう大腿四頭筋、仰向けから起き上がるときにつかう腹直筋などをアウターマッスルといいます。

いわゆるみなさんがジムなどでする「筋トレ」で鍛える筋肉はほとんどアウターマッスルです

ではインナーマッスルとはなんなのか?

引用元:http://www.womenjapan.com/pages/health/inner_m.html


これは体幹部のインナーマッスルをざっくりと表した図です。ほんとうはもっと細かい筋肉がたくさんあり、インナーマッスルは体幹部だけではなく全身に存在します。

アウターマッスルがカラダ(関節)を動かすときに使う筋肉であったのに対し、このインナーマッスルはカラダ(関節)を支えるための筋肉です。

人間がふだん重力で生活している中でつねに脱力していたら、グニャンと倒れてしまって、立てないし座れないですよね? つまり人間が立っているときや座っているときはどこかに力が入っているんです。それこそがインナーマッスルであり、カラダを支えるため、いい姿勢を維持するために活躍しているのがインナーマッスルです。


察しのいい人はわかると思いますが、このインナーマッスルの筋力が弱いと姿勢を維持できないので、重力に負けてどんどん姿勢が崩れていきます。そして腰痛や猫背、肩こりにもつながっちゃうんですね。

重力に抗えずインナーマッスルが背骨を支えられずに曲がっていっちゃったのがいわゆる「背中の曲がったおばあちゃん」と言われている人たちです。めちゃめちゃ大事な筋肉。

肩こりとインナーマッスルの関係性についてはこちらの記事に書きました→ 肩こりの原因と解消法を小学生でも分かるように図で解説する



「いい姿勢で座っててね」と言われても10分と持たなかったり、脚を組んで力を逃がしたり、背中が丸まってきちゃう人は注意。女性は出産を通してお腹周り・腰周りのインナーマッスルがゆるゆるになっちゃうのでとくに気をつけましょう。

 

じゃあインナーマッスルってどうやって鍛えるの?


一般的に「筋トレ」と言われているものはアウターマッスルを鍛えるためのトレーニングです。じゃあインナーマッスルってどうやって鍛えるの?と思う方へ。いくつかトレーニング方法があります。


・腹式呼吸やロングブレス

肩を上げたり胸を膨らませることによって呼吸する胸式呼吸に対し、お腹周りの筋肉を使って呼吸するのが腹式呼吸。腹部のインナーマッスルを鍛えることができます。コツはお腹に手を当てて膨らみを感じながら呼吸することです。これのもっと強度の高いものが一時期流行った「ロングブレス」というもの。動画を貼っておくので出来るひとはチャレンジしてみましょう。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=OfnZVzSMu-A&t=10s

 

・ピラティス

ピラティスとは、わかりやすく言うなら「ヨガのトレーニング要素が強いバージョン」のようなものです。ヨガはストレッチ要素がメインですよね。あれのもっとキツくてトレーニングを兼ねたやつ。ぼくもやったことがあるのですが、めちゃめちゃインナーマッスルに効きます。自宅でもできますが、やり方を間違えるとカラダを痛めるので最初はピラティススタジオなどで受講するといいでしょう。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=YJV_Ypi_niI

 

・体幹トレーニング

アスリートなどがやっているのをよく見かけるトレーニングですね。野球部なんかがやっているのを見たことがある人もいるのでは?サッカーの長友選手がやっているとのことで有名になりましたよね。下の参考動画にあるようなやり方なら強度も低めなので初心者にはオススメです。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=2hq7rMmvziQ

 

・ヒップウォーク(お尻歩き)

その名の通りお尻で歩くトレーニングです。主に腸腰筋という骨盤周りを支える筋肉に効きます。自宅でもやりやすいのでオススメ。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=XRvXrSwlLNA

 

・腹横筋のトレーニング

「天然のコルセット」と呼ばれている腹横筋。お腹をぐるっと囲むようについている筋肉で、腰を支えています。この筋肉のトレーニング方法としては、①息を吸った状態でお腹をへこます ②お腹をへこましたまま浅く呼吸をしながらその状態をキープ ③ゆっくり10秒を1セットとし、一日3セットくらいする

 

・腸腰筋のトレーニング

腰のところにある背骨(腰椎)から、骨盤を貫通して股関節付近につく「腸腰筋」は、ヒトのカラダのなかで唯一骨盤をまたいで体幹と下肢(脚)をつないでいる筋肉です。つまりカラダのバランスを支えるのに超重要なインナーマッスルなんですね。この筋肉が衰えると足が上がらなくなってくるので、すこしの段差でつまずいたりします。逆に陸上のボルトなんかはこの筋肉がめちゃめちゃ太いです。だからあれだけももを上げて走れるんですね。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=F1f4swCZMzw

 

・私生活の中での意識的トレーニング 

イスに座るときに深く腰掛けて背筋を伸ばし、骨盤を立てて、いい姿勢を意識する。立っているときに頭のてっぺんを上から引っ張られているようなイメージで立つ。おへそのあたりから脚が生えているようなイメージで歩く。そんなことを普段の生活の中で意識してみると少しずつですがインナーマッスルが付いていきます。

 

 

腰痛の主な12の原因とその対処法

 

1. 骨盤後傾型による腰痛

 

なりやすい人

・イスに浅く座りがちな人(かつ腰と背中が丸くなる人)

・猫背の人

・よくあぐらをかく男性

・かかと重心、外側重心の人(クツのかかとや外側がよくすり減る人)

・外反母趾の人

・股関節が開いている人(立っているとき、座っているときに、爪先が外に向く [ ハの字 ] になる人)

・過度に太っている男性(お腹が重くバランスをとるため後方荷重になる)

 

原因

骨盤後傾型。つまり骨盤を横から見たときに「後ろに傾いている」状態ですね。図にするとこんな感じ。


男性に多いです。単純にイスに浅く座ったりあぐらをかく機会が多いからですね。ガニ股(股関節が開いている)のひとも多いです。

骨盤が後傾すると、腰が丸まり、それに続くように背中も丸まっていきます。そうすると腰の筋肉は引き伸ばされ、さらには丸まっていく上半身と、後傾していく骨盤の架け橋として引き伸ばされながら耐えるという状態が生まれます。

その状態が続くと、だんだん筋肉がその負荷に耐えきれなくなって痛んだり、かがんだり重いものを持とうとした時にぎっくり腰になったりするわけです。

 

パターン

・あぐらをかいたり、がに股で生活していて、股関節が開いてくる(爪先の向きがハの字になる)→ 重心が後方(かかと側)と外則にかたよってくる → 後ろに重心がかかり、バランスをとるため骨盤が後傾し、上半身が前に出てくる(猫背気味になる)→ 腰痛になる

・イスに浅く座ったり、猫背、あぐらで生活する → だんだんと骨盤が後傾してくる → 腰痛になる

順序として、骨盤が後傾してから猫背になるケースもあります。

・太る → お腹の重みが前にあるため重心を後ろ(かかと側)に乗せて立つことでバランスをとる → 後方荷重の状態でバランスをとるためにガニ股になって外に重心を逃す → 骨盤後傾してくる → 腰痛になる。ももの外側やおしりの痛みを伴うことも。

※骨盤が後傾して腰椎の前カーブが消失すると、腰椎がストレート気味になってしまい、本来前カーブに合わせてついていた椎間板(クッション)が徐々に圧迫されていき、場合によってはうしろに飛び出してしまいます。これを腰椎椎間板ヘルニアといいます。

骨盤後傾型は最もヘルニアを併発しやすいので注意。だから腰のヘルニアは男性に多いんですね。

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・骨盤が後傾しないように、イスに座るときも深く腰掛けて骨盤を立てて背筋を伸ばすと痛みが和らぎます。

・筋肉サポートテープを巻くと楽になります
 →https://www.youtube.com/watch?v=zeeGK3aKR2A

 

予防法

・ふだんからイスに深く腰掛け、骨盤を立てるように座る

・あぐらをしないように気をつける

・立っているときや座っているときに爪先の向きがハの字にならないように。内股になってもよくない。まっすぐか、少し開くくらいを意識する

・1日1回10〜15秒スフィンクスのポーズをする(うつ伏せになって肘をついて少し腰をそった状態)→ 骨盤後傾改善に効果あり。痛みが出る場合はやらないでください。

・マッケンジー体操
上のものと似ていますが骨盤後傾型腰痛に効果のある体操です
(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=lTkwLeom-dA&feature=youtu.be

・インナーマッスルをつける

 

 

2. 骨盤前傾型(反り腰)による腰痛

 

なりやすい人

・高いヒールを普段から履く女性

・太っている人

・ももの前の筋肉の張りが強い

・長時間うつぶせ姿勢で肘をついて本を読んだりスマホをいじる人

・壁に背中をつけて沿うように立ったときに腰のスキマに握りこぶしが入る人は「反り腰」の疑惑あり

 

原因

骨盤前傾型。これはつまり「骨盤が前に傾いている」状態。それによって腰椎(腰の背骨)の前カーブが強くなってしまい腰痛を引き起こします。一般には「反り腰」とも呼ばれています。図にするとこんな感じ。



骨盤が前に傾き、腰の前カーブが強くなることによって、腰の関節の後ろ側が圧迫されて痛みがでたり、腰の後ろの筋肉(脊柱起立筋)が縮みっぱなしになって傷んだり、腰の前側にある腸腰筋が緊張してしまい痛みを引き起こしてしまいます。

たとえば高いヒールなどを履くと、かかとの位置が上がり、お尻の位置も上がります。ヒップアップというやつですね。スタイルは良く見えますが、これにより骨盤は前傾してしまいます。そして前のめりになったカラダのバランスをとるために腰を反るような姿勢になります。

このとき重心を支えているのがももの前の筋肉。だから高いヒールを日常的に履くひとは「もも前の筋肉」が発達しやすいんですね。

このタイプの腰痛は、主に腰を反る動作で痛みがでます。

 

パターン

・太る → 前に付いている重り(脂肪)によって腰椎が前に引っ張られる → 反り腰になる

・高いヒールを日常的に履く → 骨盤が前傾する → まえの腸腰筋の緊張 or うしろの脊柱起立筋の緊張 or 腰の関節のうしろ側の圧迫 → 腰痛

・長時間うつぶせ姿勢で本を読んだりスマホをいじる → 腰を反った状態で長時間 → だんだん反り腰になる → 腰痛

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・ヒールを履かない、寝るときは横向き、というようになるべく負担をかけないようにする

・すこし痛い程度なら脊柱起立筋のストレッチや腸腰筋のストレッチをすると良くなります。

 脊柱起立筋のストレッチ:https://www.youtube.com/watch?v=92NDB5wJ4n8

 腸腰筋のストレッチ:https://www.youtube.com/watch?v=PsMXXCEv9JA

 

予防法

・ウィリアム体操
 反り腰に効果のある体操です。ぜひやってみてください。ただ最中に痛みがでる場合はやめておきましょう。

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=pTjd_0vxqXo

・腰椎の圧迫を解消する体操
 ①正座をする ②お腹のところにバスタオルを巻いたものをセットする(抱えるような感じ)③そのまま前へグ〜っと上半身を倒し脱力する

腸腰筋のストレッチ

脊柱起立筋のストレッチ

・インナーマッスルをつける

 

 

3. 骨盤のねじれ(歪み)による腰痛

 

なりやすい人

・脚をよく組む人

・立っているときに片足ばかりに体重を乗せる人

・片腕、片足、片側ばかりに負担がある姿勢をとる仕事やスポーツをする人

 

原因

骨盤のねじれ(歪み)が原因となって腰痛になるパターン。これはかなり多いです。座っているときに脚を組まない人のほうが少ないですしね。この症状のとき、骨盤はこんな感じになっています。



骨盤というのは3つの骨から構成されます。まんなかにあるホームベースのような形をした「仙骨」と、その左右にある「腸骨」という骨ですね。歩いているときや生活のなかで動いているときは、この3つの骨がうまく連動しています。

で、この3つの骨のバランスが大きく崩れたときに症状がでます。誰しも利き手や利き足があるように、多少のズレやクセはありますし、あっていいのですが、そのズレが大きくなりすぎると症状(腰痛)として表にでてくるんですね。

右足が上で脚を組むひとや、右足荷重のひと → 左図のようなねじれが出やすい

左足が上で脚を組むひとや、左足荷重のひと → 右図のようなねじれが出やすい

あくまで「出やすい」だけで、100%ではありません。治療現場レベルでは足の長さの違いからみるレッグチェックや触診などから判断します。

 

なんで脚が組みたくなるの?

骨盤のねじれがあるために、脚を組んでいる状態が「ふつう」になっているからです。組んでいるほうがノーマルのポジションに戻れるのでラクなんですね。

あとはインナーマッスルが少ない人なんかは座っているときにいい姿勢を保てないので、脚を組むことで力を逃がしています。

 

パターン

・ねじれが強くなる → 荷重側(体重のかかりやすいほう)の腰〜おしりの筋肉に負担がかかる → 痛みが出る

・ねじれが強くなる → 非荷重側(体重のかかりにくいほう)の仙腸関節(←次のトピックで紹介します)がゆるんで不安定になる → 周囲の筋肉が支える → 痛みが出る

・私生活のなかで左右のバランスがくずれる → 負担のかかる筋肉にバラつきが出てくる → カラダに偏りがでてくる → 結果、全体のバランスをとるために骨盤がねじれる

 

《 参考 》

・荷重側:右足上で組む → 右足が荷重側、左足上で組む → 左足が荷重側

・非荷重側:右足上で組む → 左足が非荷重側、左足上で組む → 右足が非荷重側

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・骨盤のねじれによる痛みに関しては自分で対処しにくいので早めに腕のいい接骨院(整骨院)に行くといいでしょう。整形外科だとこの症状には弱いです。

 

予防法

・普段から座っているときになるべく脚を組まないように意識する。お腹の奥のほう(インナーマッスル)をつかって姿勢良く座れるように。すこしずつ意識していけば変わっていきます。「組まないほうがラク」という状態までいければ上出来。

・なるべく両足均等に重心を乗せて立つ。足の指に意識を向けるとバランスがとりやすいです。

 

 

4. 仙腸関節のゆるみ・締まりによる腰痛

 

なりやすい人

・脚をよく組む人

・立っているときに片足ばかりに体重を乗せる人

・片腕、片足、片側ばかりに負担がある姿勢をとる仕事やスポーツをする人

なりやすい人の特徴は「骨盤のねじれからくる腰痛」と似ています。

 

原因

骨盤を作っている仙骨(まんなかのホームベース状の骨)と腸骨(仙骨の左右の骨)の接地部分は「仙腸関節」とよばれていて、腰の痛みと深く関係しています。



仙腸関節は、面のように広い関節で、上図のように「締まるほう」と「ゆるむほう」があります。さっきの骨盤のねじれとも密接に関係してくるのですが、難しくなりすぎるので、ここでは簡潔に説明します。

基本的には荷重側(体重の乗りやすいほう)の仙腸関節は締まり、非荷重側(体重の乗りにくいほう)の仙腸関節はゆるみます。

痛みの出る部分はこのへんが多いです。



赤いところは仙腸関節部分。青いところは主に仙腸関節を支えている筋肉の部分です。

 

パターン

締まっているほうに痛みが出るときは、荷重がかかりすぎて仙腸関節が詰まっていたり、周囲の筋肉への負担が強すぎて痛みが出るような感じ。

ゆるんでいるほうに痛みが出るときは、ゆるんで不安定になった仙腸関節を周りの筋肉ががんばって支えてたり、ゆるみによって関節の動きが出すぎて痛みが出るような感じです。

ねじれのときと同じく、片側ばかりに荷重していたり、足を組んだり、左右のバランスが崩れることによって「仙腸関節の締まり・ゆるみ」がでて、腰痛の症状が出てしまいます。

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・仙腸関節を安定させるサポートテープを貼る↓

参考:http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-809.html

さっきの赤い部分に横向きのテープを貼るだけで痛みがラクになります。

 

予防法

・普段から座っているときになるべく脚を組まないように意識する。お腹の奥のほう(インナーマッスル)をつかって姿勢良く座れるように。すこしずつ意識していけば変わっていきます。「組まないほうがラク」という状態までいければ上出来。

・なるべく両足均等に重心を乗せて立つ。足の指に意識を向けるとバランスがとりやすいです。

・イスに浅く座らずに、深く腰かけることを意識する。

 

 

5. 腰方形筋の緊張による腰痛

 

なりやすい人

・骨盤のねじれがある人

・仙骨のゆるみ・締まりがある人

・立っているときに片側にばかり荷重する人

・足をよく組む人

・腰をひねる動作を日常的にする人(ゴルフなど)

・デスクワークの人

 

原因

腸骨の上部から腰椎まで伸びているこの「腰方形筋」は主に屈んだり、腰をひねったり、上半身を横に倒したり、というときに力を発揮します。図にするとこんな感じ。



よくマッサージ等を受けるときに腰を横から押されると、痛かったり気持ちよかったりしますよね? あの筋肉が腰方形筋です。この筋肉は私生活でも使うことが多く、負担がかかりやすいところでもあります。

上記3番で説明したように、骨盤のねじれがあったり、傾きがあると、腰方形筋の左右どちらかに過度な負担がかかり、だんだん痛んでいきます。

普段から屈んだりが多い人は両側が痛んでいきやすく、ゴルフや野球のようなスウィング動作やハンドボールのような捻る動きの際にもとても使うので、この筋肉を痛める人も多くみられます。

 

パターン

・私生活のなかで骨盤のねじれや傾きが強くなる → 左右どちらかの腰方形筋に負担がかかる → 腰痛になる

・あぐらやイスに浅く座ったりと姿勢がわるく、骨盤後傾型になる → 腰部の筋肉が引き伸ばされた状態で腰を支える → 腰方形筋が痛む

・普段から屈むことが多い → 腰方形筋に負担がかかる → 腰の疲労感 → 限界を超えると痛みとして出る

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・コルセットやゴムバンドを腰に巻いて一時的に痛みを和らげる

・かがむときに腰を曲げるのではなく膝を曲げてももの筋肉をつかいましょう

 

予防法

・腰方形筋のストレッチをする

 (参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=QP0CDpL-I-8

・なるべく足を組まない

・インナーマッスルをつける

・スクワットをして ももの前の筋肉(大腿四頭筋)をつける
→ 運動時かがむ&ひねる動作をするときに、ももの筋肉で支えられると腰方形筋への負担を減らせます

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=TudkRBX1e5Q&t=131s

 

 

6. 殿部〜大腿筋膜張筋による腰痛

 

なりやすい人

・外側荷重の人

・ガニ股の人

・あぐらをよくかく人

・クツの外側がよくすり減る人

・仙腸関節のゆるみがある人

・立ちっぱなしの仕事の人

 

原因

殿部とは「おしり」の部分のこと大腿筋膜張筋とは「ももの外側」にある筋肉のこと。図で見るとこんな感じです。



ここを中心に腰痛になる主な原因としては、股関節がひらき、重心が外に逃げはじめ、外側荷重となり、殿部周辺に負担がかかっていき、連動している腰に痛みを発する。というような感じです。

これらの筋肉は、立っている時間や、座っている時間が長く続いたときに痛んでいきやすいです。

片足立ちをしたときにフラフラするような人は、ここの筋肉が痛んでいるか、疲労しているか、筋力不足か、の可能性が高いですね。

腰とおしりの部分の筋肉が痛いと言って病院にいくと「坐骨神経痛」と診断されることも多々あります。おしりの筋肉の中にある梨状筋という筋肉が痛んでしまうと、その筋肉が神経を圧迫し、脚にしびれのような症状が出ることもあります。

 

パターン

・ガニ股、骨盤後傾、足底筋の低下、インナーマッスルの低下により、外側荷重になる → 殿部の筋肉と大腿筋膜張筋に負担がかかってくる → それらの筋肉では支えきれなくなって腰部の筋肉に痛みが出る

・ずっと立っている仕事(レジの人や倉庫作業の人など)→ 単純に仕事でかかる負担に筋力が耐えきれなくなって痛む

・デスクワーク長時間の人 → ずっと座っている → 殿部の筋肉につねに少しの負担がかかる → 限界値を超えると痛みを発する

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・足の親指側(内側)に重心が乗るように意識して立つ

 

予防法

・殿部〜大腿筋膜張筋のストレッチをする

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=DpZJ9Znx4zI

・立っているときに爪先の向きをまっすぐか、すこしハの字になるくらいに意識する(内股やガニ股にならないようにする)

・歩いているときに、おへそから脚が生えているイメージで歩く(腸腰筋が意識できます)

 

7. 背部の筋による腰痛

 

なりやすい人

・猫背の人

・イスに浅く座る人

・デスクワークの人

 

原因

背中の筋肉に負荷がかかってくると、腰の筋肉にも影響を及ぼします。背中の筋肉に負担がかかる状態というのは、主に「猫背」によるものですね。



インナーマッスルが弱かったり、肩甲骨の動きが悪かったりすると、どんどん肩の位置が前に入っていって猫背になっていきます。そうすると、背中にある筋肉たちが引き伸ばされてしまい、次第に痛んでいくんですね。

そしてそれが連動している腰にも伝わっていき、 痛みを発したりします。右の背部の筋肉が疲れてくると左の腰に、左の背部の筋肉が疲れてくると右の背部にと、対角に症状が出ることが多いです。歩くときに人はカラダをひねって歩くからですね(右手右足は同時に出ませんよね? 必ずクロスします)

 

パターン

・猫背になる → 背部の筋肉が痛んでくる → 対角もしくは同側の腰の筋肉にも負荷が伝わる → 腰痛

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・背部〜腰部へのサポートテープを貼る

(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=zeeGK3aKR2A&t=49s

 

予防法

・大胸筋のストレッチ
 (参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=QuIBhlVHXMc

・イス深く座って姿勢をよくするように意識する

・1日一回ストレッチポールに乗る
 (参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=hrCtYEjdQVI

・インナーマッスルをつける

 

 

8. ハムストリングス・大腿四頭筋による腰痛

 

なりやすい人

・激しい運動やスポーツをする人

・立ちっぱなしの仕事の人

・座りっぱなしの仕事をする人

・ヒールをよく履く人

 

原因

ハムストリングスとは「ももの後ろ側の筋肉たち」で、大腿四頭筋とは「ももの前側の筋肉たち」です。カンタンに言うなれば。図で見るとこんな感じです。



このハムストリングスと大腿四頭筋の主な働きとしては、膝を曲げて踏ん張ったり、階段を登ったり、はたまた走るときに地面を蹴り出したりと、脚を使うさまざま場面で活躍します。

どちらも骨盤を構成する骨に付いていて、腰にも影響を及ぼしてきます。大腿四頭筋が弱すぎると、日常の「屈む」という動作のときに脚で支えられないので、腰の筋肉に頼ることになりますし、ハムストリングスが疲れてくると、腰の筋肉にまで負担が及びます。

ぼくが治療してきたなかでも、すこしの腰痛ならばこれらの筋肉にアプローチして痛みが取れることも多いほど腰痛治療にとって大事な筋肉。

 

パターン

・大腿四頭筋の筋力不足 → 脚で踏ん張りきれない、支えられない → 腰部に負担 → 腰痛

・大腿四頭筋の筋肉のストレッチ不足 → 筋肉が疲労してくる → 脚を上げる動作を腸腰筋に頼るようになる → 腸腰筋が痛む → 腰痛

・もも裏のストレッチ不足 → ハムストリングスが疲労してくる → 連動しているおしりの筋肉や腰の筋肉に負担が及ぶ → 腰痛

・デスクワークで長時間座る → ハムストリングスがつねに潰されている(下敷きになっている)状態 → 血流の滞り&筋肉の疲労 → ハムストリングスが硬くなる → おしりの筋肉や腰に負担が及ぶ → 腰痛

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・すこしの痛みであればハムストリングスや大腿四頭筋のストレッチをして良くなることもあります

 

予防法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・大腿四頭筋のストレッチ:https://www.youtube.com/watch?v=jP4iIeZfs08

・ハムストリングスのストレッチ:https://www.youtube.com/watch?v=346sXQr6epk

・腸腰筋のストレッチ:https://www.youtube.com/watch?v=PsMXXCEv9JA

 

 

9. 腸腰筋による腰痛

 

なりやすい人

・骨盤後傾型の人

・ガニ股の人(股関節の開きがある人)

・低い段差でよくつまづく人

・イスに浅く座る人

・太っている人

・あぐらをよくかく人

 

原因

腰のところにある背骨(腰椎)から、骨盤を貫通して股関節付近の骨まで伸びているこの「腸腰筋」は、ヒトのカラダのなかで唯一骨盤をまたいで体幹と下肢(脚)をつなぐ筋肉なのです。



カラダのバランスや良い姿勢を保つのにめちゃめちゃ重要な筋肉です。この筋肉は「脚を上げる」ときにも主導して働くので、腸腰筋が痛んできたり弱ってくると、脚がうまく上がらなくなったりします。つまり、ちいさな段差でもつまずくようになったりします。

あと、イスから立ち上がる瞬間などに腸腰筋は痛めやすいです。前述したとおり、骨盤後傾型のひとは腸腰筋への負担も大きいので、注意が必要です。

腸腰筋に負担のかかる生活習慣があったり、腸腰筋の筋力不足、またはストレッチ不足により痛みが出やすいです。

 

パターン

・股関節の開きがある(ガニ股気味)や骨盤後傾型 → 腸腰筋に負担がかかる → 腰痛

・腸腰筋の筋力不足 → カラダの軸を作れずに(支えられずに)姿勢を崩す → 腰痛

・腸腰筋のストレッチ不足 → 腸腰筋の伸び縮みが上手くできなくなる → 腰椎との付着部で炎症が起きる → 腰椎

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・すこしの痛みであれば腸腰筋のストレッチをすると良くなることもあります

 

予防法

・立っているときに爪先の向きをまっすぐか、すこしハの字になるくらいに意識する(ガニ股にならないようにする)

・歩いているときに、おへそから脚が生えているイメージで歩く(腸腰筋が意識できます)

・腸腰筋のストレッチをする:https://www.youtube.com/watch?v=PsMXXCEv9JA

・腸腰筋のトレーニングをする:https://www.youtube.com/watch?v=F1f4swCZMzw

・インナーマッスルをつける

 

 

10. 股関節の開きによる腰痛

 

なりやすい人

・ガニ股の人

・仰向けで寝た状態で足の外側が地面につく人、またはそれに近い人(股関節が開いている人)

・あぐらをよくかく人

・クツの外側ばかりすり減る人

 

原因

股関節とは、先っぽが丸っこくなっていて、骨盤にあるへこみにポコっとハマっているために可動域の広い関節なのですが、可動域が広いがゆえに、内股になったり、ガニ股になったりと、バランスも崩れていきやすいんですね。

参考:https://matome.naver.jp/odai/2142181823785152901


股関節が開いてくると、わかりやすく足元に出ます。股関節の開きがある人は、立っているときに足元を見ると爪先の向きが外に向いてるんですね。すこしくらいならいいのですが、結構な角度で外に向いていると、股関節の開きがあるということになります。



仰向けで寝て力を抜いたときに、足の側面(小指〜かかと)が地面につくくらいまで開いていると、だいぶ股関節の開きがつよいです。これに近い人も危ないフラグ。

股関節が開いてくると、力(重心)が外に逃げるので、内側の筋肉で踏ん張れなくなります。なので外側荷重になっていき、足の外側の筋肉やおしりの筋肉が疲労してきます。同時にバランスをとるために骨盤も後傾してきます。

股関節の開きがあると、お腹にも力が入りにくくなるので、腹圧が下がり、インナーマッスルも機能しにくくなります。そのため姿勢が保てなくなり、腰痛につながっていきます。

 

パターン

・私生活のあぐら、ガニ股、姿勢により、股関節が開いてくる → 腹圧が下がりインナーマッスルが機能しなくなる → 姿勢が保てなくなる → 腰痛

・股関節が開いてくる → かかと荷重&外側荷重になる → 骨盤が後傾してくる → 腰痛

・股関節が開いてくる → 外側荷重になる → 殿部〜大腿筋膜張筋(おしりからももの外側の筋肉たち)に負担がかかる → 腰の筋肉にまで負担が及ぶ → 腰痛

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

 

予防法

・歩くとき、立つときに爪先の向きがまっすぐになるように意識する(股関節が開かないように)

・股関節周辺のストレッチをする:https://www.youtube.com/watch?v=QslYk4iJ6N4

・殿部のストレッチをする:https://www.youtube.com/watch?v=ncg4FqpQIgM&t=8s

 

 

11. 足底のバランスが崩れることによる腰痛

 

なりやすい人

・浮き指の人(足の指が上にあがっている人)

・ヒールをよく履く人

・外反母趾の人

・扁平足の人

・クツのかかとがよくすり減る人

 

原因

これは意外と盲点なのですが、足元のバランスが腰に影響を与えることもあるのです。人間は通常「3点荷重」といって、親指側、小指側、かかと、の3点でカラダを支えています。



しかし足底の筋力がなくて、足の指が使えなくなってくると、指に荷重できなくなり、かかと〜足底の外側の部分でカラダを支えることになります。そうなると、足元から重心バランスが崩れて腰の痛みにもつながるんですね。

それだけ土台である足元のバランスは大切なんです。この足底筋(足の指を動かす筋肉)が弱いと、足の裏のアーチが保てなくなり、扁平足と呼ばれるものになります。ヒールを履く女性なんかは足の指がつねに上に上がっている状態でいるので、浮き指になり、足の指が使えなくなってしまいます。

浮き指になると、クツの両サイドからの圧迫に指が耐えられなくなり、押されて内側に指が曲がっていくという骨変形を起こしていきます。これが「外反母趾」というやつですね。

つまり足底筋を鍛えなければ腰痛以外にもさまざまな弊害を及ぼします。

 

パターン

・足底筋の低下 → かかと荷重&外側荷重になる → おしり〜足の外側の筋肉に負担 → 腰にも負担が及ぶ → 腰痛

・ヒール履く → 浮き指になる → かかと荷重になる → 後ろに重心がかかるので、上半身がバランスを取ろうとして前に → 猫背になる → 腰痛につながる

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

 

予防法

・足底筋(足の指を動かす筋肉)をつけるためのグーパー運動をする
(参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=xZOIoH7vDAE

↑ グ〜っと握ってパ〜っと開くのをゆっくりおこない、10回1セットで1日に3セットくらいできるといいですね。テレビ見ながらでも、お風呂に入りながらでも。

・歩いているときや立っているときに足の指に重心が乗るように意識する(力むのではなく自然に)

 

 

12. インナーマッスルの低下による腰痛

 

なりやすい人

・出産後すぐの人

・座っているときに良い姿勢を数十分保てない人

・猫背の人

・イスに浅く座る人

・脚をよく組む人

 

原因

これで最後です。何度も出てきたインナーマッスル。重力下にて二足歩行で生活する人間にとって、こいつはかなり重要です。インナーマッスルは全身に存在するのですが、ここでのインナーマッスルとは腰まわりの筋肉のこと。



ヒトが姿勢を崩す一番の原因は「重力」です。

この重力があるから猫背になるし、上からかかる重力に逆らって直立二足歩行をしようとするから各所の筋肉が疲労するし、重力がかかる中でバランスを取ろうとするから骨盤や骨格が歪んできてしまうんですね。

なのでヒトには、この重力ってやつを受けても姿勢を保つための「カラダを支える筋肉」というのが必要になってくるのです。それがインナーマッスル

つまりこれが弱っていると、腰痛を治しても治してもまた痛くなるというスパイラルに陥ります。そして重力に耐えきれなくて骨格変形してしまったのが「背中の曲がった老人」なんですね。あれは老化というよりも、インナーマッスルの筋力不足によるものが大きいんです。


女性は出産時に骨盤まわりのインナーマッスルがゆるゆるになります。それに加えて産んだ後に子どもの抱っこがあり、支えるインナーマッスルが足りてない状態で数キログラムある子どもを抱えます。そりゃあ腰を壊しますよね。

この機会にぜひインナーマッスルを鍛えてみてください(トレーニング方法は上記の「インナーマッスル」の部分に記載があります)

 

パターン

・インナーマッスルが弱ってくる → いい姿勢を保てなくなる → 腰まわりの筋肉に負担がかかる → 腰痛

 

対処法

・痛みが出ていたらアイシング、痛みが強ければ専門機関へ

・コルセットやゴムバンドで腰の筋肉を支えてサポートしてあげると一時的にラクになります

 

予防法

・インナーマッスルのトレーニングをする(トレーニング方法は上記「インナーマッスル」部分参照)

  

 

最後に



痛みには必ず原因があります。神経的なものや内科的なものじゃない限り、必ずです。

よく「もう歳だから」と言う人もいるのですが、それも噛み砕いていくと、ちゃんとした原因があります。「ふだんの生活習慣による○○筋の筋力低下」だったり、どこかのバランスが崩れていたりと、原因を探ればみつかります。

同じ歳で、なに不自由なく元気な人もいるわけですからね。原因を探して、それを解決さえすれば大きな痛みになる前に防げるんです。


あと世の中には、不確かな情報が蔓延しています。とくにネット上では。「健康」をダシにしたビジネスも多数あります。たとえば病院だって稼がないと潰れてしまうわけですから、無駄に検査を受けさせたり、老人にガンガン薬を処方したりしているところもあったりします。一部ですが。

どんな商品やサービスや広告も基本的には利益(営利)を目的としていたりするのでね。資本主義社会では仕方ないことだったりします。

問診時に「まいにち10種類のクスリを飲んでいます」と言ってお薬手帳を見せてくるおばあちゃんを何度見てきたか。話は逸れますが、クスリは基本的に「異物」です。無理やり痛みを抑えたり、血圧を抑えたりして、それがずっと続くと多くの場合あとから弊害が出ますし、もうクスリなしには普通の状態を保てなくなります。

そうしてクスリが効かなくなっていき、もっと強いクスリが必要になり、飲む量や種類が増え、薬漬けのようになっている老人を何人も見てきました。そのたびに悲しくなります。人間には自然治癒力があります。それを活かすことを若いうちから考えていくのが大事なんです。


腰痛も同じで、放っておくと手遅れになりますし、インナーマッスルをつけないでおくと、重力に耐えられなくなり「背骨の骨変形」を起こします。いわゆる背中の曲ったおばあちゃんになっていきます。いっぽうで運動したり気をつけていた人は背中もまっすぐ健康です。

「必然」なんですよね。すべて。然るべき理由があるんです。

正確な情報をとるのがむずかしいのが現実。そのなかで振り回されず、本質を見抜く目をもってほしいと思いますし、この記事がその手助けとなったなら嬉しいです。


ではまた。