はなうた横丁

 ふらっとゆる〜く息抜きに。

全部ここにあったんだ。


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どもども、しみです。こんばんは。

ブログを書くのが好きでたまらない僕が、なにやら忙しくいろいろな物事を進めておりまして、3ヶ月ほど更新できずにいました。

まるでキリンのように首を長くして待ってくれていた読者の方がいましたら「やっと会えたね」とハグをしたいような、そんな夜です。

執筆のリハビリも兼ねて、最近あったあんなことやこんなこと、お目にかかれていなかった日々の中で感じたアレコレを書いていきたいと思うので、よかったら読んでいってくださいな。

 

カフェバーをオープンしました

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実は2017年4月17日に、東京の阿佐ヶ谷というところにカフェバーをオープンしました。お昼はカフェ、夜はバーになります。お昼は場所代が無料のイベントスペースとしても貸しています。

正式名称は「Cafe & Bar PATERS」と言いまして、クラウドファンディングで240万円以上の資金を支援していただき、内装工事もみんなでやって、ぼくらぺーたーずの3人と、ぺーたーずに関わってくれる素敵な仲間たちと一緒につくりました。

>>『 BAR × ひみつきち 』を作りたい!
 


くわしいお店の情報はまた別の記事で紹介します。新宿から電車で9分という立地なのでよかったら来てね。 

 

激変した生活スタイル

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ここからはぼく個人のお話。

お店をオープンしてからというもの、というよりオープン前の準備段階から、生活スタイルが激変しました。

オープンに向けてのメニュー考案、内装工事、備品調達、クラウドファンディングのリターン、ぺーたーずの法人化の手続き、法人化にあたっての税務関係の手続き、仕入先との契約、レジや電話やWi-Fiの契約、オープンイベント、ホームページ制作の会議、開店後にでてきた改善点の修正、アルバイトの雇用、などなど。

とにかくやることがいっぱいあって、いろんな人と協力しながらエンヤコラとそれらをこなしていってたわけだ。あれほど「忙しい」という言葉を当てはめたい時期はなかったなあ。

それでも毎日楽しかったのは、好きな仲間たちと好きなことをしているからなのでありまして、何度感謝を伝えたらいいのか分からんのです。ありがとうね。

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それまでの僕はというと、毎朝ゆっくり起きて、天気がよければ散歩をして、そのときに感じたことや考えたことをブログに書いて、カフェで本を読んだり空想したりして、夕方には街をぶらぶらしながら「一日が終わるなあ〜」なんて思ったりして、夜ごはんを食べて、ねむくなければ映画を観て、寝る。

みたいなゆるゆるライフを過ごしてまして、いま思えば " 仕事 " と呼べるようなことは何ひとつしていなかったわけで、そんな、ちいさなことにも幸せを感じられるような平凡な毎日を愛していた僕でした。

そんな日々から、いまの生活になりまして。楽しさや幸せの度合いでいったら今が最高値なのだけれども、いかんせんゆるゆるな日々を過ごしていた手前、カラダがね、ついていかなかったんだよね。そんなこんなで睡眠時間がああああってな感じにやられていたのが先月でして、ブログの更新ができなかったわけです。

 

スタミナに限界がきた

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その葛藤はぼく以外の二人にもあったようで、だんだんとぺーたーず3人のスタミナゲージが減っていきました。

カフェバーの運営自体はとても楽しいのだけれど、まいにち朝からフードメニューの仕込みをして、ドリンクやフードの提供をして、洗い物をして、締め作業をして、その他食品の管理や発注、SNSでの発信、ほかにもやらなきゃいけないたくさんの業務があって、それらが一気に押し寄せてきてさ、ついには疲労感でちゃんと笑えなくなった

ぼくらに会いたいと言ってきてくれる人、ぼくらと話したくてきてくれる人、オープンおめでとう!と祝いにきてくれる人、遠方から会いにきてくれる人もいるのに、こっちはバタバタしちゃって疲れちゃって全然話せなかったり、うまく笑えてなかったりして。申し訳なさとやるせなさでいっぱいになったんだ。

 

ほんとうは心から幸せを感じているのに。笑って一緒にお酒を飲みたいのに。ちゃんと感謝の想いを伝えたいのに。

そんな気持ちが爆発して、ぼくらは飲食を手放すことにした

 

運営方法を変えた

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そんなこんなで、グランドオープンからちょうど1ヶ月経った5月の後半あたりから、運営方法を変えた。

12品ほどあったフードはすべてなくし、ほとんど手のかからないガパオライスとナッツだけを残した。そしてフードは持ち込みOKに。みんな隣のスーパーとかで買ってきてウチで食べるようになった。

ドリンクもセルフ式にして、自分でつくってもらうことにした。サーバーからビールを注ぐのも、カクテルをつくるのも、自分でやる形に。(レシピも用意してあります)

お金も自分でハコに入れてもらうようにした。ドリンクは一律500円なので、500円をハコにいれてからセルフでつくるような感じです。おつりも自分でハコから取ってもらうというスタイル。

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そんな感じで「もう無理!」と清々しく弱音を吐いたスタミナ不足のぼくらは速やかに運営方法を変え、その結果、いろいろな変化が起きました。

 

超絶ラクになった

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まず、フードを持ち込み制にして、ドリンクをセルフ式にすることによって店員のやることがなくなりました。基本的にはお客さんと一緒に飲んでます。

営業中、まじでなにもやることがありません。かろうじて挙げるなら、グラスを洗うことと、リキュールや割りものを補充するくらい。

お金もハコに投げ銭してもらうスタイルにしたので、帰る際のお会計もありません。

フードも持ち込んでもらって、食べたあとの容器はゴミ箱に捨ててもらうので、お皿や調理器具の洗い物もほぼなくなりました。一日6時間ほど費やしていた仕込みの時間もなくなりました。


よく「それで売り上げとか大丈夫なの?」と言われますが、ギリギリ大丈夫です(笑)

フードを提供しなくなったことにより原価率が下がり、ドリンクをセルフ式にすることによって一人で回せるようになったので、人件費を削減することができました。ロスも出なくなりました。

仕込みに費やしていた時間で、ほかの収入を作れるようになったのに加え、時間が空いた分、ぼくらがおもしろそうなイベントをたくさん企画できるようになりました。


そうして超省エネで運営することになったぼくらは、だんだんと暇になり、スタミナが余るようになり、いろいろなアイデアが出るようにもなりました。

 



なによりも、来てくれた人たちといっぱい話すことができるようになったし、一緒に笑って飲むことができるようになった。誰かの背中を押すことも、ここから何かが始まったりもするようになった。

人と人とが繋がれる空間をつくりたい

ぺーたーず結成当初に語っていたような場所になり、幸せをカラダ全体で感じすぎて泣いてしまうような経験もした。

 

飲食店はただの手段だということ

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ぼくらは今まで「飲食店」をやろうとしていました。ちゃんと飲食物を提供して、おいしいものを作って、接客をして、それで売り上げを立たせようとしていました。

たぶん、クラウドファンディングでみなさんからお金をいただいて開業した手前、ちゃんとした飲食店をつくらなきゃ!みたいな責任感のようなものを勝手に背負っていました。ぼくらがちゃんとした飲食店をつくることを、みんなは望んでいるのだろうと勝手に勘違いをして、期待に応えなきゃ!という気持ちが心のなかにはありました。

でも、違いました。

ぼくらにとって「飲食店」とはただの " 手段 " でしかありません。ぼくらがやりたいことを叶えるための、提供したい価値をつくるための、手段。


ぼくらのコンセプトは「楽しい」「友達」「居場所」です。楽しくて、友達ができて、居場所になる。そしてそれが誰かの人生を変えるキッカケになったら最高だよね。そんな想いで2年前にぺーたーずは産声をあげました。

それを達成するための手段として一番適していたのが「飲食店」だとおもったのでチョイスしただけなんです。手段を目的にしてしまっていることにそのとき初めて気がつきました。
 

 

「あぶねー!おれら普通に飲食店やろうとしてたね!」

「おっしゃ、飲食、手放すか。」

「おれらが誰よりもこの空間で遊んでやろう。」


いつだって突拍子もないことをするときはドキドキする。だれかのバッシングを気にしたりもする。でも、ぼくらはソレをおもしろいと思った。やりたいと思った。それがすべてだと思うんだよね。

3人がやりたいと感じてGOを出したのなら、だれに何を言われようがGOなんだ。
 

 

お騒がせしました

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結果的にいまのやり方になって、お店に来てくれる人が増えた。みんなの笑顔が増えた。ぼくらも楽しくなった。ちゃんと休めるようにもなった。より「ひみつきち感」が増した。

オープンしてからぼくらと出会ってくれた人、オープン前から仲良くしてる友達、いつも応援してくれるみなさん、本当にありがとうございます。よくわからない動きをする僕らを支えてくださり、温かく見守ってくださり、感謝しております。
 


これからもたぶん、新しくやりたいことはポンポン出てくるだろうし、そこに向かって後先考えずにダイブしていくのがぺーたーずだったりする。そんなぼくらを見ておもしろがってくれる人や応援してくれる人もいれば、ときにはそれを否定してくる人もいるだろう。

関わる人が増えれば増えるほど、馬力は増すし、できることは大きくなるけれど、身軽さは減る。自由度は落ちる。

でも、ぼくらはいつだって自分たちが心からやりたいことに向き合っていくと決めた。どこまでも身軽に、自由に生きていく。

 

ぺーたーずという名前の由来が「遊牧民」だということを忘れていたのは他でもない僕らだったのかもしれないなあ、なんて。


3人で、そんなことを語った。