はなうた横丁

 ふらっとゆる〜く息抜きに。

生きるのが辛いと思っていたあの日の僕へ。


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先日、こんな本を読んだ。
 


わずか10才の芭旺くんが書いたこの言葉に胸を打たれた。そういえば僕には「出来ない自分」が嫌でどうしようもない時期があって、人に頼ることも、助けてと叫ぶこともできない日々があったのを思い出した。

あの頃の僕がもっと早くこのことに気付けていたらなあ、と思ったりもして、今回はそんな過去の自分への手紙のような意味を込めて書く。

もし、いま「生きるのが辛い」と悩む人がいたら、
ぼくに5分ください。

どうしても頑張れなかった2年前

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ぼくは今まで、やればなんでも出来るタイプでした。とくに能力が高かったわけではありませんが、なんでもやろうと思えば頑張れたし、頑張ることでなんとか出来てきたんですよね。スポーツも勉強も。どうにかできちゃう。そんな自分がなんだか好きでした。

でも、専門学校を卒業して社会人になって、初めて頑張れなくなりました。どう頑張ろうとしてもやる気が出ず、空回りして、仕事をしていてもうわの空。そのせいで上手く業務をこなせず、成長もせず、作業スピードも落ちて、怒られる悪循環。なにをしても上手くいかない期間がありました。

自分大好き人間だったぼくが、初めて自分のことを嫌いになりました。今までなんでも頑張れば出来てきた自分だからこそ、「頑張れない自分」がいることを受け入れられず、どうしようもない自己嫌悪感に襲われました。

上手くいかないことを周りのせいにして、環境のせいにして、そんな自分も嫌でした。このとき初めて「生きるのが辛い」と感じました。やりたいことに突き進みたい自分の気持ちを押し殺し、つくり笑いをして、着飾った「仕事用」の自分で出勤する日々が続きました。

当時の上司も後輩も大好きで、でも、自分には他にやりたいことがあって、なのに辞めたいとは言い出せずに、自分で選んだはずの仕事が「やらなきゃいけないこと」になっていて、なんで頑張ってるんだろうとさえ思えてきて、全部自分のせいなのに、環境を変える勇気も度胸もなくて、弱音を吐くのも苦手でさ、苦しかったんだよ本当に。
 

どうしようもなくなって潰れた

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そんな日々が続いたある日、ぼくはどうしても頑張れなくなって、もう無理だという想いに限界がきて、震えるような声で「辞めたい」と上司に伝えた。自分が行きたい方向に行けない状況に、どうしても耐えられなかった。申し訳なさと、不甲斐なさと、自己嫌悪に苛まれた。

プライドの高いぼくにとって、完全なる敗北宣言。自分に白旗を挙げたわけだ。人に弱音を吐くなんて当時の自分にとってはなによりもタブーなことで、悔しいことでさ、そんな経験がなかったぼくはどうしていいか分からなくなり、その日は朝になるまで泣いた。

でも、なんのフィルターも通さずに素直に気持ちを伝えられた自分のことがちょっと好きになった。
 

自分と本気で向き合った時期

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その日からぼくは、自分と向き合うことをし始めた。なんで自分はあんなに苦しかったのか、辛かったのか。どうして潰れてしまったのか。頑張れなかったのか。

そんなことをずっとずっと考えていたら、自分の中でひとつの答えみたいなものが出た。

ぼくが苦しくて辛くて頑張れなかったのは
自分に嘘をついていたから」だということ。

他人からの見られかたを気にして、世間の評価を気にして、頑張れない自分を許せずに、自分の本心というものにずっとフタをしていた。ムリだと思うことも嫌だと思うこともNOとは言えずに「大丈夫」だと言い切っていた。ほんとうはね、全然ムリだったし、嫌だったし、こわかったんだ。でも、そんな心の声には耳を貸さなかった。

あのときの僕は、僕じゃなかったのだと今では思う。

いつしか自分の本心を隠すことに慣れ、本音を言わなくなり、自然体で生きることができなくなって、自分が本当にやりたいことや好きなことを抑え込んで、誰かの望む人生を生きていたんだよね。自分自身が本当は何をしたいのかなんて分からなくなって、あたりまえのように他人の人生を生きていた。

本心では「辞めたい」と叫んでいるのに、それを伝えることができず、「助けて」と誰かに頼ることもできず、プライドのせいで弱音なんて吐けっこなくてさ。

いま思えば、それこそが「生きるのが辛かった原因」であったと断言できるなあ。
 

僕が僕であること

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僕の気持ちは僕にしか伝えられません。
僕は僕にしか動かせないし、僕の人生は僕しか生きることができません。

伝えたい想いがあるとき、それを誰かが代わりに伝えてくれることもないし、僕の代わりに誰かが僕の人生を生きてくれることもありません。誰かが代わりに「助けてくれ」と叫んでくれるはずもありません。

いつだって主導権は僕にしかなくて、僕の人生を変えるとしたら、僕がなにか行動を起こすしかないんです。

そんな簡単なことを、そのときに初めて知りました。

それから僕は、自分の気持ちをなによりも大切にするようになりました。いま自分はどう感じているのか。いつどんなときに幸せだと感じるのか。楽しい、うれしい、悲しい、悔しい、といった感情にも耳を傾けるようになりました。

気持ちや想いをちゃんと相手に伝えるようになり、叫びたい本音があったら言葉にするようになりました。やりたいこと好きなことを、まずはやってみることにしました。

自分はこれをやりたい!と周りに言い切ったのも初めてで、「もう無理だ」と弱音を吐いたのも初めてだったし、「助けて」と人に頼ったのも初めて。どんな反応がくるのか分からなくてさ、正直こわかったなあ。


でもね、そんな僕を意外にもまわりの人たちは受け入れてくれて、人は優しいということを知った。頼ったら助けてくれることを知った。そうやってリハビリをするように、だんだんと自分の気持ちに素直になれて、自然体でいられるようになって、2年の歳月をかけて本音で生きられるようになったんだ。

どこまでも僕が僕であることで、そんな自分のことがだんだんと好きになっていって、自分のことを好きになれた瞬間に、人のことも好きだと思えるようになった。

その日から、世界がちょっと優しくなった気がした。
 

いま生きるのが辛い人へ 

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どうしようもない日ってあると思います。なにをやっても上手くいかない日もあるし、泣きじゃくった夜もあると思うし、投げ出したくなるくらい嫌な自分もいたりします。

それでいいと思うんです。

そうゆうマイナスな感情を、弱い自分を、隠して抑え込んじゃうから自然体でいられなくなる。自分でいられなくなる。だからまずは、そんな自分がいることを許してあげること。受け入れてあげること。自分に嘘をついて生きるのをやめること。

それがなにより大事なんだよって、あの頃のぼくには伝えたいな。


誰のものでもない、あなたの人生を。