2月に「パリピ逃走中」という
なんともふざけたイベントを開催します。
そこで、そのイベントの告知ムービーを撮影してきました。
今回はiPhoneのアプリ「iMovie」を使って撮影しましたのでその感想も添えて撮影の様子を書きたいとおもいます。
※ MacPCに元々入っているiMovieではなく、iPhoneのアプリのほうです。
※この記事の最後にその告知ムービーを貼ってあります。
1. 発案
まず「パリピ逃走中」が生まれた由来から話します。
ぼくと、同居人のたにやんの会話
しみ「次イベントなにやるか〜」
たに「逃走中とかやりたいよね〜」
後日
たに「普通に逃走中やるだけってつまんなくね?」
しみ「なんかドレスコードとかほしいね」
たに「なにがあるかな〜」
しみ「パリピとかどう?パリピ逃走中!」
たに「お!なんか語呂も合ってるしいいね!」
という具合です。
逃走者はパリピメガネを着用します。

これは楽しい!!!
パリピ :パリピとはずばり、パーティピープル(party people)のこと。パーティやクラブといった社交的な場を好み、ノリよく楽しく過ごす人を指して言う言葉なのだそうです。
2. ストーリーを考える
ストーリー性があったほうが面白い!
ということでストーリーを考えました。
(長いしくだらないので流し読みしてくださいw)
↓ ↓
〜物語〜
西暦20xx年、
2014年頃から徐々に繁栄し始めた人種
「パリピ」が、流行の廃り・学力低下・思考力低下・
フリーターの増加などにより、政府から煙たがられ、
その勢力を弱めるどころか、絶滅の危機に瀕している。
しかし、その一方で頭角を表し始めた存在が
「ハンター」である。
ハンターとは、
冷静沈着・高学歴・高身体能力・高納税
の存在のことで、パリピとは全くもって
相反する存在である。
そんなパリピに対して強い嫌悪感を
抱いているハンターは、なんと、
パリピ絶滅計画を目論んでいたのだ!!
このパリピ撲滅計画を断ち切るためには、
ハンターから逃がれ、
与えられたミッションをクリアし、
ハンターの御機嫌をうまいこと取って
共存するしかないのだ!!
さぁ、今こそ皆でミッションに挑み、
パリピを絶滅の危機から救い出そう!!
※本物のパリピの参加はご遠慮頂いております。あくまで設定です。
3. いよいよ撮影!

ストーリーも出来上がっていよいよ撮影当日!
撮影場所である公園に向かうぼくらの足どりも自然とウキウキしてしまいます。
そして公園に到着。
今回はちゃんとした撮影ということで、
パリピっぽい人を連れてきました。

なんともこれは絵に描いたようなパリピですね。バブルランとか食い気味に行ってそうですよね。メトロ副都心線に落ちていました。
ハンターは同居人のたにやん。

似合ってます。というよりなんかもう実はハンターだったんじゃないかっていうくらいハマってますね。
そして撮影班として、ぼく。改め、笑瓶。

満場一致で笑瓶ですね。
そんなパリピとハンターと笑瓶の撮影が
平日の静かな公園にて開始されます。
外から見たら危ない人たちだったのかなと思います。

4. iMovieのスゴさ
iMovieさんには驚かされました。
まずね、無料テンプレートの質がすごいのなんのってもう。こちらは指示に従って文字や動画を埋め込むだけでソレっぽい動画ができちゃいます。
今回はそのスペックに甘えさせていただきました。
しかしテンプレートを使ったとはいえ
「これ、おれたちが作ったんだぜ!!」と言えちゃうところが嬉しいところ。え、言っていいですよね?言わせてください。いや、言う。
最後にそのムービーを貼っておりますが
それ、僕たちが作りました。
5. クライマックス
もうすぐ撮影終盤。
そんなとき、一つの問題が発生した。
パリピの様子がおかしいのだ。
カメラが回ってないところでも動きがアホっぽいのである。行きの時点でヘンだな〜と思ってはいたが、なんとこいつは本物のパリピだったのだ。これは予想外の事態である。本物のパリピの参加は当日NGで、あくまでパリピっぽいやつである必要があるのだ。
(なんで本物のパリピを連れてきたんだよ…)
という目配せがハンターである たにやんから飛んでくる。
いや、そんなはずはない。本物のパリピではなく "パリピっぽいやつ" であることはメトロ副都心線で拾うときに何度も確認したはずだ。なんということだ。猫を被っていたとは。笑瓶としたことが。

そんなこんなで撮影を終えた。
平日の昼間に公園で
大のオトナがヘンな恰好をして爆笑しているのだ。
なんとも奇妙な光景だったことだろう。
しかし、大人が本気で遊ぶということは
今の世の中必要な気がする。
こうゆう光景が日常になることを楽しみにしている。(こわい)

6. 動画公開
ここまで読んだ人は動画を見たいがために前のめりだろう。気持ちは分からなくない。しかしこの動画を見終わったあと、その前にのめった身体をゆっくりと起こすだろう。"のめり損" ってやつだ。そんなにたいそうな動画ではない。
しかし副都心線のパリピと、全速力で走るために革靴のヒモを結びなおしたハンターと、ヘラヘラ笑っているだけの笑瓶で撮った愉快なムービーであることは間違いない。
その動画がこちら。
※ぜひ音声付きでご覧ください。
ここまで動画を引っぱっておいて言うのもなんだが、
現在パリピが足りていない。ハンターも少し足りない。全体で30人くらいの参加者は集まっているが、もう少しほしいところ。あと15人くらい。
参加希望の方はこちらの問い合わせフォームからお願いします。笑
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